第9話

6日目
1,063
2025/04/06 10:55 更新
あなたside
昨日は希...いやゾムからの怒涛のカミングアウトに心臓が暴れまくってた。

そのせいで夜も脳が興奮して寝れやしない...

朝になって寝不足の頭をどうにか覚醒させて会社へ向かった。
ut
うーっす...は?!
あなた
ん?...何そんな変顔して
ut
変顔は余計や
目を見開き、徐々に距離を詰めてくる鬱に若干の気持ち悪さを覚える
あなた
な、なに...?
ut
目の下ヤバいで...クマの濃さが半端ない
ut
なんや...昨日はお楽しみだったん?
「いや、一生涯独身を貫くであろうあなたの下の名前が...?」なんて失礼な事をこの男はブツブツと...
あなた
はぁ...残念ながら違いますぅ〜
昨日は色々考えちゃって眠れなかったの!
ut
せやんな…!
でも寝れない程の考え事...あなたの下の名前が?
ホッと分かりやすく安堵され内心ピキっときたが、何故か深刻そうな面持ちで何かを考え始めた鬱。

その姿はまるでガリレオのよう...いやそれはガリレオに申し訳ない。
ut
あ!課長ぉ〜...実はあなたの名字が体調悪いそうで、ほら見てください!今にも倒れそうな顔面してますよね!
何を勝手に...!
止めようとしたが既に遅く、課長は私の顔を見るなり「今日は家で休んだ方が良い」と肩を優しく叩き、何処かへ...
ut
ほら課長命令やで
その命令は強すぎる。
グウの音も出ないとはこのことだろう
あなた
...帰ります
ut
よし!頑固なあなたの下の名前を帰らせたわ!
頑固とはなんだ!
一言言ってやりたい気もしたが...
ut
仕事の事は気にすんな!俺が居るだろ相棒!
なんてカッコつけちゃう変人。
でも中身は大人で相手をよく見て気遣いができる優しい性格って私は知っている。

「頼りにしてるぜ相棒!」なんて後ろ手に手を振った。
明後日の仕事量が恐ろしいな...なんて脳裏を過ぎったが知らないフリをして
ーーー
ーー
ー
家に帰ってもやることが無く、暇を持て余していた私は...
「暇」とスマホに打ち込み送信した。

すると「discord来い」と返信が来たからヘッドフォンを着けpcを起動させた
zm
あ、暇人が来た
あなた
暇人に誘われて暇人来ちゃった
zm
この会話も録画してるって言ったらキレる?
あなた
キレた
zm
そんな怒らんといてやぁ...シワが増えるで
あなた
あー...希君とゲーム楽しみだな
zm
本名言うなw
ここ使えんくなったやんけ
ここまで計画通りだが...遂に希では無くゾムとコラボ動画を撮るらしい。
今更になって心臓が騒ぎ出した。
まるで夢と現実の区別が付かない状況に手が震える
zm
んじゃ...始めるで






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