第10話

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2025/01/02 12:04 更新


규빈ギュビンside







大空殿の中がしんと静まりかえって




僕達8人全員がリッキー、




いや星の皇子の顔を見て息を呑んだ




それに応じるようにリッキーは




少し申し訳なさそうに照れくさそうに小さな笑みを浮かべた




僕は本当に開いた口が塞がらなくて




ゴヌクに小さく小突かれてから




やっと我に返った気がする




頭がぐるぐるしているうちに儀式はもう終盤で




星姫さんの入った神輿が持ち上げられて




リッキーとともに星宮にゆっくりと移動していた




最後の護衛まですべてが大空殿から退場して




張り詰めた空気が少し緩む




まず初めにユジン、ハオヒョンそして月の王が降壇して




官僚たち含めみんなが月の王の退場に深く頭を下げる




容態が思わしくなく、寝たきりの月の王は




正直いつ亡くなるかわからなくて




もし星が降る前に亡くなったら




葬式とかユジンの月降りとか政権問題とか




きっと大変なことになっていたから




今日まで御存命でいてくださったことに本当に感謝したい




官僚たちもぞろぞろと自分たちの宮に戻るなか




僕たちは当然落ち着けるはずもなく




なんの合図がなくても自然と中央に集まった




하오
하오
ちょっと!僕あれ聞いてないよ!
건욱
건욱
いや、まさかリッキーが、
매튜
매튜
でも僕ちょっと納得しちゃったかも
태래
태래
皇子なんだったらもっといろいろ聞いとけばよかったよ
한빈
한빈
とりあえず!
한빈
한빈
僕たち星落としもしなきゃいけないからもういかないと
지웅
지웅
そこでリッキーにも会えるしな
유진
유진
星の皇子が知ってる人でよかった〜
규빈
규빈
ゆじんちぇ!なに寝ぼけたこといってんの!
규빈
규빈
もう〜早く着替えるよ〜




リッキーは星の皇子だし




さっさと着替えて星落としも終わらせないとだし




うわあ明日は何するんだっけ




リッキーのせいで半分くらい記憶飛んだとか考えながら




ユジンを連れて足早に月宮に戻る。




華の都に星が降った日




空は恐ろしいほど晴れて白夜月が浮かんでいた




あとから考えればすべてが




今日につながっていて




すべてが今日から始まっていた








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