ちょっとした遊びのつもりだったんだ。
"イケメン缶"
自分の名前を書いてそれをお風呂に入れて待つだけとかいう簡単な手順で私の望むイケメンが出てくるらしい。
カップラーメンかよ。
5個のイケメン缶の名前記入欄に"あなたの下の名前"と自分自身の名前をためらいなく書く。
普通に考えたら良いわけないのだが、どうせこれは遊び。
少し不気味で、それでもちょっとワクワクして。
5個のイケメン缶を1つずつ開けると、中から赤くドロドロした液体が現れる。
そしてそれをお風呂に入れて蓋をする。
液体が赤色なせいで本当に殺人現場。
私は説明通りに30分間待つことにした。
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で、30分後
"イケメン缶"で彼氏を大量発生させました












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。