第6話

【Episode.4】
80
2026/04/19 07:53 更新
私が10歳になったとき…

両親がこんなことを提案してきた。

「南の国に移住しない?」 と

(なまえ)(幼少期)
あなた(幼少期)
移住!?
母 セシル
あなたの下の名前(カタカナ)が嫌なら…
父 ルシェル
でももう家の準備は……


私の答えは勿論



(なまえ)(幼少期)
あなた(幼少期)
え!移住大賛成
今すぐにでも行けるよ!

南の国には知り合いは絶対にいないと思っている。

母 セシル
じゃぁ3日後にでも行きましょうか!
(なまえ)(幼少期)
あなた(幼少期)
はいっ!
今すぐ準備します!




















そして、出発の日

母は父の箒に。
私は自分の箒に乗って、
南の国へと出発した。



転移魔法くらい使えるけど、
空の旅は私も好きだ。

(なまえ)(幼少期)
あなた(幼少期)
急げば早く着くよね……
父 ルシェル
飛ばすか?
母 セシル
賛成よ!
(なまえ)(幼少期)
あなた(幼少期)
よし、じゃぁいこう!


父 ルシェル
しっかり捕まっていろよ?
母 セシル
もちろんよ
父 ルシェル
まるで、あの日のようだな…
母 セシル
まぁ//


両親はいちゃつき始めた。

どうせ後でのろけ話されるだろう。

そんなことを思いながら、
私はまるで軍艦鳥のようなスピードで、
南の国へと、両親を置いて駆けていった。













































(なまえ)(幼少期)
あなた(幼少期)
着いたー!


ここは雲の街。

まだ発展途中で荒野も多いが、
魔法使いへの差別が少ないところだ。

父 ルシェル
先に行くなんて酷いじゃないか!
(なまえ)(幼少期)
あなた(幼少期)
え、だっていちゃつきだしたし…。
母 セシル
あら……
(なまえ)(幼少期)
あなた(幼少期)
とにかく!
先ずは家に荷物置いて、
近隣住民の方に挨拶しないと!
父 ルシェル
さすが我が娘でありあの大魔女様だ!
(なまえ)(幼少期)
あなた(幼少期)
ちょっと、しー!!!
(なまえ)(幼少期)
あなた(幼少期)
誰に聞かれてるか分かんないじゃん!
父 ルシェル
すまない……
母 セシル
先ずは準備しましょう!
2人
はーい!

母の言葉に頷き、
荷物を家の中に入れる。

もちろん、魔法で。

(なまえ)(幼少期)
あなた(幼少期)
あ、これ中央の国のケーキ!
母 セシル
挨拶の時に持って行きましょう!
(なまえ)(幼少期)
あなた(幼少期)
というか今思ったんだけど
父 ルシェル
どうした?
(なまえ)(幼少期)
あなた(幼少期)
なんで移住しようと思ったの?


すると父は真剣な表情でこう答えた。

父 ルシェル
それはな、農作業的なのをやってみたかったんだよ!
(なまえ)(幼少期)
あなた(幼少期)
はい?????

もっと違う理由だと思い、身構えていたというのに!

まさかのその理由だったことに衝撃を受けた。



良いと思うけどさぁ……。

母 セシル
あなたの下の名前(カタカナ)には言ってなかったわね。
ルシェルは魔法薬の実験が好きなのよ。
(なまえ)(幼少期)
あなた(幼少期)
魔法薬かぁ……!
父 ルシェル
それでだな!
薬草のついでに農作業も……
と思って、こうなったんだ。


そして私は、ふと思った。



(なまえ)(幼少期)
あなた(幼少期)
もしかしてツテがあったから、
南の国にしたんでしょ?
父 ルシェル
正解!


私の予想、的中だ!

父 ルシェル
だから、紹介してくれた俺の友達にも挨拶に行くぞ!
(なまえ)(幼少期)
あなた(幼少期)
あ、分かってると思うけど
(なまえ)(幼少期)
あなた(幼少期)
私の前世については言わないでよ?
父 ルシェル
分かってるさ。


父がどれほどの時を過ごしたかは分からない為、
その父の友達あ、私の知り合いでないことを祈りたい。

知り合いだったとしたら、私の話を友達にされていてもおかしくはない。
だが、父はそのようなことは言っていなかった。

つまり!転生バレの可能性は極めて低い!

どちらにせよ、前世のことは黙っていて貰いたいが。


父 ルシェル
あぁ、忘れてた……


そう言って父は
鞄から何かを取り出した。
父 ルシェル
じゃーん!
麦わら帽子~
(なまえ)(幼少期)
あなた(幼少期)
わぁ……✨


麦わら帽子、結構好きなんだよな。

でも前世はそういうガラではなかったからな。

(なまえ)(幼少期)
あなた(幼少期)
くれるの?
父 ルシェル
当たり前だろう!
(なまえ)(幼少期)
あなた(幼少期)
魔道具にしようかな……
父 ルシェル
え、それでいいのか?
もっと、こう……杖とか
(なまえ)(幼少期)
あなた(幼少期)
別の物にしたくなったら、
アミュレットにすれば良いし。
(なまえ)(幼少期)
あなた(幼少期)
それにこれ、気に入ったから!


私がそういうと、父は又もや

父 ルシェル
ウチの子最高


親バカ発言をした。











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