視点→深雪
そして、一ヶ月後、私は美園の葬式に招待された。
その日、ちゃんと、指輪を焼いてもらった。
そのあとは、
死ぬつもりだった。
なのに車の走っている道路へ足を運ぶと
危ない!
っっ?
誰かが私を止めた
その時、赤い糸がみえて、
美園?
前が見えてなくて、その人にキスをしてしまった。
えっ?
よく見ると、全く別人だった。
何して?
はっハレンチ!
すみません
キス魔ですか?
助けなきゃ良かった!
ホントにすみません。
どうしてくれるんですか?
赤い糸が見えたもので、
はっ?
あっ
えっ?待ってください。あなたにも見えるんですか?
見えるんですか?運命の糸。
はい。
仕方ありません。許してあげましょう
ついてきてください。
どこ行くんだよ?
私の家。あなたの話聞かせてください。
おい!
三河の家。
どうぞ
お邪魔します
で
何で道路へ?
私の恋人が死んだんだ。
それが、美園さん?
ああ、あのまま死ぬつもりだったんだ。
そうですか
美園さんって女の人何ですか?
ああ、何でわかったんだ?
だって、私の事、美園さんと間違えたのでしょ
そういうことか。
美園さんは亡くなる前に何かいってました?
私の分まで幸せになってねと
何死のうとしてるんですか⁉️
ダメでしょ!恋人が幸せになってねって言ってるのに、死んだら
でも、美園と居る事が私の幸せだから
そういうことじゃないでしょう!
どういう事だよ
あーもう、とりあえず、しばらくあなたが死なないように、私の家に居てください。死なないように見てますから
は?今日あったばかりで名前も知らないやつと暮らせるか?
はい。私、三河瑞希です
三河か、私は雪乃ヶ丘深雪だ
瑞希って呼んでください深雪さん
キスしといたなら、ちゃんと最後まで責任取ってくださいね!
こうして、私の新たな人生の後半戦が始まった。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!