朝ごはんを食べたあと、シルラが珍しく淡い金髪を高めに結っていた。何かするのだろうか。
「表に出ろ」
喧嘩の常套句を口にしたシルラの手には杖が握られていた。
外に出て少し歩くと、開けた場所に出た。
シルラが杖の先をノアに向ける。
やはりかき氷みたいだ。
杖の先に魔法陣が現れた。
蜘蛛を殺した時よりも大きかった。
「これから簡単なゲームをする」
シルラは少し笑って続けた。
「動けなくなった方の負けだ」
そう言ってシルラは魔法陣から白い光を撃った。
防御魔法を張らなければいけないのに、イメージ出来ない。情報量が多い。
おろおろと考えていると、こちらに向かってきていた白い光がノアの目の前でフッと消えた。
あれが当たっていたら死んでいた。
恐怖に足がすくむ。
ノアはぺたんと地面に座り込んだ。
「お前、今ので死んでたぞ」
少しこちらを睨みながらシルラが言った。
「咄嗟に張れなければ意味がないだろう」
「そう...ですね」
実戦なら、敵はノアに当たりそうだから呪いを撃つのをやめる、ということはしてくれない。
「お前の負けだな」
シルラが呆れたように吐き捨てた。
それに少し、少しだけ、むかついた。
臆するな、と自分に言い聞かせて立った。
「まだ、動けますから」
ん、とシルラが少し驚いた顔をした。
「そう、こなくては」
シルラが不敵に笑った。
冬の昼間は短い。
もう夕陽が射している。
「インゼクティード」
もうn回目の虫を殺す魔法だ。
殆ど無いに等しい集中力を全て注いで白い光が弾ける様をイメージする。
ノアの周りの魔力はとうに尽きていたので200メートルは離れていよう場所から魔力を調達した。
壁になれ。
あの魔法を防ぐような壁に。
ぎゅっと目を瞑って魔力を注ぎ込んだ。
バチン、と音がして目を開けると魔力の壁に白い光が散っていた。
「わぁ...」
達成感よりも何よりも、綺麗だ、とノアは思った。
「お前の勝ちだな」
柔らかく笑ってシルラが言った。
疲れた、と言いながら首をコキコキ鳴らしている。
疲れたというわりに息ひとつ乱れていない。
それに、シルラは今日、虫を殺す魔法しか使っていないのだ。
「..........ずるいです」
「何がだ」
ポニーテールが揺れてこちらの方を向く。
少し目にかかった長めの前髪の向こうから青緑色の瞳が覗いた。
「なんでも、ないです」
全部だ、とノアは思った。
シルラさんのビジュが決まった(?)
暗殺教室映画みたい
そして逃げ若完結!!
もうむり
逃げ若ロスすぎる
とりあえずこじろーくん髪下ろしみれてよかった
死ねる
頼若いいよね
あと顕家卿好きすぎる
名前しか出てこなくて泣きたかったけど名前出てきて嬉しい(どっち)
なんか
顕家卿ってよくないですか?
三十三間花飾かっこよすぎてしぬ
御ぶち抜くぞゴミ共って好き
東夷になりたい
とりま逃げ若は最後までアニメ化してほしい
頑張れ製作陣
最終回アニメ化のその日まで
(逃げ若アニメ12話パロのつもり)
萩の月うまうま
友達にマレ監のファンアート描いて、あげたんですよ
(友がマレ監書こうとしてる)(リクエストした)
したらなんか落書き渡すなって言われて
泣きたかったです
以下古今和歌集序のネタバレあり
力をも入れずして天地を動かし、目に見えぬ鬼神をもあはれと思わせ、男女の仲をも和らげ、たけき武士の心をも慰むるは歌なり。←歌めっちゃすごくね?
って思いました。
はは












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。