第22話

石鹸
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2026/04/16 22:01 更新
朝日が昇る頃、割と早起きなノアは庭で服を洗っていた———否、洗おうとしていた。
料理を禁止され、朝ごはんを作りたい、とシルラに頼むと即答で駄目だ、と言われたので、洗濯をすることにしたのだ。

「ねぇサラ、石鹸知らない?」

桶はそこら辺にあった。井戸の水を拝借して水はある。ただ、石鹸だけがないのだ。

「わらわ、そんな人間くさいもの知らん」

「そっかぁ」

石鹸。それは洗濯という行為に於いてそれなりに重要な物だ。ないと洗濯が出来ない。

「魔法でつくればいいのか」

ないのならつくるまでだ。たぶん。
石鹸をイメージ。
泡立って、固体で。少し白くて。

「できた!」

ノアの手のひらに石鹸が現れた。
擦ってみると少し泡立った。

「使える!」

ふふ、とノアは笑った。
服を水につける。
ふと目に入った白い布があった。
ノアは深刻な口調でサラに告げる。

「サラ...これ、パンツだ」

「おぅ、パンツじゃな」

「パンツだよ、これ」

パンツ。絶対聖域。
見てはいけないものだ。
ましてや大人の女性のパンツなど犯罪ではないか?

「あーもう頭の中でごちゃごちゃと
喧しい」

気怠げにサラが言ってノアからシルラのパンツを取り上げた。

「わらわが洗ってやるから、お前は他のを洗え」

「えー」

「なんじゃお前、さっきまで触るのはどうなんだとかなんとか考えておったくせに」

「そんなこと考えてなんか」

慌ててノアが言う。

「ばればれじゃ」




時を同じくして台所にて、シルラはハムエッグを焼いていた。

「あ」

シルラはいつも洗濯用の石鹸は家の中に入れている。
長く家を留守にする事があるからだ。
そして今、己の弟子が洗濯している筈であろう今、
シルラの目の前の棚に石鹸があった。
気づくとシルラは家を飛び出していた。

「石鹸、渡すの、忘れてた...」

石鹸が既にあった。
否、あれは魔力の塊だ。
魔法?
シルラの知る限りそんな魔法は存在しない。
(えぇ...)
まぁいいか、と思いつつ、シルラは台所に戻った。


















ははは
22話ですねぇ
謎回ですねぇ
めんどくさインバレンタイン
なんつって
(作者の時空はまだギリバレンタインと言える時期)


なんかトッモに
サラちゃんさんの髪色が描くたび微妙に違くなるんだよねぇって言ったらトッモが
それだと将来サラちゃんさん(うちの学校の何とは言わないが少々薄い先生の愛称)みたいになっちゃうよ
って言われました
確かにと思いましたね、うん
まだ冬ですね、うん

今週の大河豊臣兄弟がすごくて(6話)

ネタバレ注意







なんか
私と藤吉郎さんどっちが大事なのよ?
ここでまず死ぬ
そしてかわいいかわいい勝家ちゃんさんが市様の方をちょっとチラ見してて2度目の死
僕は裏切らない宣言してて、勝家ちゃんさんが
可愛すぎた
わしとめおとになってくだされ
ここで成仏
ははははは


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