ノアくんが寝たあとの話
「シル、シル」
声がしてシルラが振り向くと白髪をきっちり後ろで纏めた赤い瞳のメイド服姿の女が無表情に立っていた。そしてシルラの淡い金髪がハーフアップの形を留められずに広がる。髪を抑えながら苛々とシルラが言う。
「...ルル。なんだ?わたしのハーフアップを崩してでも言いたい事があるなら早く言え」
「なぜあの少年を弟子になどしたのですか?
貴女様程の方ならもう少しマシな人間を教えた方がいいでしょうに。」
女が変わらず無表情に言う。
「あの少年がマシな人間ではない?お前の目は節穴か?」
呆れた、とでも言うようにシルラが言った。
「...というと?」
「わたしはウォーロックを殺した後、お前を変化魔法で髪飾りに変えて地上に降りた...長い棒を持っている人間が突然現れたら誰でも驚くだろうからな...
わたしが彼に話しかけた時、あれはわたしの頭に何かついていると言った。」
「...それがどうかしたのですか?」
「分からないか?普通人が頭に髪飾りをつけていても何も思わないだろう?それなのにあいつは何か、と言った。...わたしの変化魔法が見破られた。」
苦虫を噛み潰したように言った。
「わたしの魔法を見破った者は今迄1人だけ...」
『あっれぇーそれだけぇー?かわいいなー』
とにやにやと笑う男の顔が脳裏によぎる。
「それにあの憑き聖霊はあいつに心が読めると言った。普通読めない。現にお前はわたしの心が読めないだろう?」
「..........」
「聖霊の力が強すぎる。普通のメイジでは手に負えない。」
「そうですか...」
不満げにルルが言う。
それに気づいたシルラが慌てて言う、
「お前が弱いという訳ではないからな、あいつが規格外というだけで...」
たぶんシルラさんは戦闘中は髪下ろしてて(or結んでる)
ノーマルシルラさんはハーフアップで赤い髪飾りを着けていると思います
この世界観の杖≒コラショと思っていただけるといいかと思います。
コラショってあれです、あのー進研ゼミのランドセル
のやつです
何故これを書き始めたか!
妄想が溜まりすぎた
ちょっと名前の由来!
題名→適当に
ノアくん→聖書から適当に
シルラさん→あとで書きます
サラちゃんさん→適当に
ルルさん→ぴーんと降りてきた
ほぼ適当ですねはは
シルラさんの由来!(小説風)
歴史の授業中、交換日記に恋愛小説を描き終わり、だらだらと授業を受けていた作者は、先生が資料集を開けと言うのでだらだらと開きつつ、魔法ファンタジーの事を考えていた。
ふと目に入った年表には、新羅の横に(シルラ)と書いてあった。ちょうど魔法ファンタジーの師匠的な存在の人の名前を考えあぐねていた作者は運命を感じた。(以下略)
コメントetcものすごく励みになります
これからもだらだらと駄文を書き続けてまいりますのでだらだらとお付き合いいただければと思います。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。