第31話

番外編3:針千本
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2026/06/30 21:50 更新
「ノア、ノア!みて、しろいおはな!」

黄土色のふわふわとした髪をヘアバンドでとめた
シーナが駆け寄ってくる。

「もう、いまはおくすりのくさ、さがしてるんだから」

花に目がないシーナにノアは呆れた溜息を漏らした。

「みて、ゆびわ!」

シーナは器用だ。
ノアが見ると綺麗に形作られた白い花の指輪があった。

「うん、かわいいね」

ノアが相槌を打った時、シーナがノアの指に指輪を嵌めた。

「あたしねぇ、ぜったいノアのおよめさんになるの」

シーナの黄土色の髪がノアの指に触れる。

「やくそくね!」

シーナが笑った。
     
     「「ゆびきりげんまん」」

シーナはずっと、けっこんしたいって言ってたっけ。
  
     「「うーそつーいたら」」

あれ、シーナのおうち。シーナといっしょに遊んで、

     「「はーりせんぼん」」

シーナの家。潰れてる?なんで?どうして?

      「「のーます」」

あの下に、シーナは、いる?じゃあ、なら、シーナは

      「「ゆーびきった」」

きっと、きっと、———死んでいる。



———悪夢だ。
これは夢だ。悪い夢。なのに涙が止まらない。
ははは、とノアの乾いた笑い声が響いた。

「針千本、かぁ...」

ふと視線を感じて部屋を見た。

「...........サラ。」

ノアの背中に小さい背中が寄り掛かった。

『ぴーぴー泣いてないで』

って、サラが言っていたっけ。

「別に、わらわは何も、見てないし」

可愛らしい声がノアの後ろで囁いた。

「.....そっか」

悪夢の夜は更けていく。





















みんなのお誕生日一覧!!
ノアくん:12月12日(連載開始日)

シルラさん:3月25日(春に生まれてそうだから)

サラちゃんさん:誕生日とか昔すぎて覚えてないし
       日付けっていう概念がない

ルーシュくん:上に同じ

ルルさん:同上

グロースさん:1月10日(適当)

エルバくん:7月5日(夏に生まれてそうだから)

レアちゃん:12月25日(きっと雪が積もったままの
          コートで抱きついたんです)
          (リア充の日ですし)




ルリンくん小噺
ルリンくんは新米厨房係!
ある日心優しいルリンくんは
エルバくんのお部屋の明かりがついているのに気づいたよ!
なんかかちゃかちゃして夜食を作って持って行ったよ
そしてドアを開けると!
なんかエルバくんは厨二ちっくな黒い光の球を
手でこねこねしてたよ!
あーらびっくり!
なんかエルバくんがこっちを見たよ!
見ちゃったねぇ、ってエルバくんは笑って、ルリンくんに黒い球を投げて来たね!
(おしまい)




レアちゃん

ある日ルリンくんが働いているお屋敷から
使者さんが来ました。
その人たちが言うには、ルリンくんは死んだそうです。
どうして死んだんですか?レアちゃんは聞きました。
使者さんたちは分からない、といいました。
レアちゃんは不審感を覚えました。
ルリンくんは、どうやって死んだのでしょうか。
レアちゃんはお屋敷の人に聞いて回りました。
お屋敷の人たちは揃ってわからないといいました。
病死ならそうと言うはずです。
事故ならそうと言うはずです。
ひとりだけ、最後にエルバくんのお部屋に行ったよ、と言う人がいました。
レアちゃんは、何かが分かった気がしました。



なんか30話まで来ちゃいましたね
作者はまだ中2ですから人生経験ないので綺麗な物語は書けませんが何卒ゆるゆると読んで頂ければと思います。

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