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第1話

出会い
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2023/11/19 07:52
私は、鬼狩りの任務を終えて帰宅中でした。
ですが…
八代朱音
あ〜…疲れた。
さっさとお風呂入って寝たい〜…
八代朱音
え?!キャァッッーーー!
私は、突然現れた大きな穴に落ちてしまいました。
八代朱音
え…えぇぇぇ?!
ちょっ!ここ空?!今落ちてる?!
八代朱音
(あ!木がある!枝に掴まればなんとか!)
ガシッ←木の枝を掴んだ。
八代朱音
…ふうー!ギリギリセーフ!
文治郎
おい!貴様!
八代朱音
ん?…あ、もしかして私?
仙蔵
他に誰が居るんだ。
留三郎
じゃなくて!
お前!天女だろ!
八代朱音
…???天女?何ですかそれ?
小平太
とぼけるな!
空から降って来たなら間違いなく天女だろう!
八代朱音
…それよりも、いい加減降りても良いですか?そろそろ握力が限界なんですけど。
シュタッ←地面に降りた。
伊作
え?!あの高さから、え?
留三郎
嘘だろ?!
八代朱音
…何に驚いているんです?
八代朱音
…じゃあ、私が質問します。
ここはどこですか?年号は?貴方達は誰ですか?
仙蔵
…天女様、その質問は私達が歩きながらご説明致します。天女様は、我々に付いてきて頂ければそれでいいです。
八代朱音
…分かりました。
文治郎
お前!その刀よこせ!
八代朱音
?…あぁ、日輪刀の事ですか?
文治郎
他に何がある!
八代朱音
だめですよ〜。子供が刃物で遊んじゃ。
留三郎
俺たちは子供じゃねぇ!
八代朱音
それに…これは貴方達が使って良い代物ではありませんし、使いこなせませんよ。
本当に…どうしてこうなった。

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