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第4話

03 × その姿はまるで旧友
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2024/06/22 22:00















m m .
はぁ 、はぁ ....
i e .
っ ... ふぅ ..



  目的地と見られる場所に着いた時 、
  2人は肩で息をしながら自分の服装を見る 。

  メメは地面の砂が肩に付いてるのを見つけると 、
  片手で払いながらゆっくり歩く 。


  イエは 、それに続いてメメの後ろに着いていく 。







  ── 扉の近くにかけられた時計は 、
  11:49 と刻まれている 。

  先程のサオの言葉を踏まえると 、
  会議の開始時刻は12時なのだろう 。
  そして 、建物を見るに会議室の様なものは
  3階にある 。


  ならば 、彼女が先に行った理由も ..
  2人が焦った理由も理解出来る 。













  ピーン .. という音と共に 、
  2人の乗るエレベーターには
  3 という数が表示されている 。

  そして 、扉は2人を優待するかのように
  左右の扉がどちらも同じ速度で開いた 。


  流石に 、ここまで来て持ち前の不仲を
  表に出す事は無く 、2人は旧友かの様に ..
  静かで 、洒落た廊下を歩く 。

  窓から見える景色は 、
  先程とは全く違い .. 木は1本1本が小さく 、
  太陽が広大な光を持って存在する 。









  ── 現在時刻 、11:57 。

  恐らく 、予定の3分前 。
  そんなぎりぎりの時刻に 、2人は
  会議室へ入室した 。






m m .
.... 失礼します 。
i e .
失礼します













 



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