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第17話

ymyg 続
128
2026/03/01 09:00 更新
〜記念日当日〜


yg「涼介くん、今日行きたい場所があるんですけど、デートしませんか?」



ym「デート?いいじゃん!どこ行くの?」



yg「それは着いてからのお楽しみです。」


ym「それは楽しみだな〜!」



yg「ふふ、楽しみにしててください。今日は、優吾プレゼンツのデートですから。」



ym「もっと楽しみになってきたじゃん!」



yg「それじゃあ、行きますか」














ym「ここって、水族館だよね?」



yg「はい。涼介くんの動画見ていいなって思ったんで、水族館来たかったんですよ」



髙地の言葉を聞いて、顔をパァッと明るくさせた山田。

ym「え!優吾見てくれたんだ、ありがとう。」


山田に動画を見てることを伝えるつもりはなかった髙地は、やっちまったという顔。

yg「ぁ、まぁ、見ましたよ、かっこよかったです。」


ym「それなら撮った甲斐あったな〜」



yg「ほら、中入りましょ」









水族館というのは、少しだけ暗くて、顔もはっきり見えない。だから、基本外で手を繋ぐことができない2人にはもってこいの場所。




ym「優吾、手」


yg「へ、あ、はい」


yg「で、でも、外ですよ」


ym「大丈夫だよ、みんな魚見てるし、暗いからバレないよ」


ym「それとも優吾は繋ぎたくない?」



yg「そ、そんなわけないじゃないですか。」


『ギュッ』(恋人繋ぎ)

ym「なら、いいよね?ほら、あっちにクリオネいるらしいよ」


yg「ふふ、クリオネにテンション上がる涼介くん可愛いですね。」


ym「可愛いはなし!俺はかっこいいって優吾には、言われたいし思われたいの!」

yg「もちろん、かっこいいのは前提ですよ。それでも、やっぱり涼介くんは、世界一可愛くてカッコいいんですよ。」


ym「ぇ、あ、ありがと」


ym「今日の優吾、素直すぎて俺が持たないっ」


yg「た、たまには素直になってみよっかなって思って。いつも、涼介くんは想いをまっすぐに伝えてくれてるじゃないですか。」



ym「うん。そうね。比較的思ったことは言うタイプじゃないかな」


yg「それで、俺涼介くんの言葉に毎日支えられてるというか、喜ばせてもらってるから、たまには俺だって涼介くんのこと支えたり、喜ばせたいなって思ったんですよね。」


ym「そっか。でも、俺毎日優吾に支えられてし、喜ばせてもらってるよ?それでも、素直な優吾もすごい嬉しい。だから、ありがとう。俺のために頑張ってくれて。」



yg「っ、結果的、俺が照れてるじゃないですか!」


ym「だって、優吾が可愛いだもん。しょうがないでしょ。」


yg「もうっ、あ!イルカショーやるみたいですよ?行きますか?」


ym「そうね〜。でも、優吾は違うのが見たいんじゃないの?」


yg「え!」


ym「クラゲ好きなんじゃないの?ずっとクラゲコーナーのほう見てたし、館内マップでも確認してたから、てっきり好きなんだと思ってた。」



yg「よくわかりましたね。でも、いいんですか?イルカショーってビッグイベントじゃないですか?」


ym「いいのいいの。優吾が好きなの見に行こうよ」


yg「ふふ、嬉しいです。」













ym「優吾は、なんでクラゲ好きなの?」
 


yg「あんまり考えたことなかったすね。う〜ん。どっちかって言うと、クラゲが好きって言うより、クラゲのコーナーが好きなんすよね。」


ym「水族館のこの感じが好きなんだ?」



yg「そうっす。クラゲコーナーってこの場所でしかない雰囲気あるから好きなんすよね」


ym「じゃあ、一緒に来れてよかったわ。」


yg「もうっ、またすぐそう言うこというんですから。」



ym「別にいいでしょ笑。優吾お腹空いた?空いてたらご飯フードコートで食べようよ」


yg「はい!食べましょ」



yg「んぅ、どうしよう」

ym「優吾は何と迷ってるの?」


yg「シーフードカレーかサメの唐揚げで迷ってます。」


ym「じゃあ、俺がシーフードカレーで優吾がサメの唐揚げね。それで、半分こしよ?」


yg「え、でも」

ym「いいのいいの。」








「いただきます」

yg「ん!美味しい!!」


ym「こっちも美味いよ」


ym「はい、あーん」

yg「ぇ、あ、あーん」


ym「美味しい?」


yg「美味しいです!涼介くんも食べますよね。はい、あーん」


ym「ん、こっちも美味い」


yg「ですよね!どっちも頼んでくれてありがとうございます。」


ym「ううん。全然!俺もどっちも食べてみたかったから。」




「ごちそうさまでした!」



yg「この後、行きたい場所あるんですけど、行ってもいいですか?車でちょっとの場所なんですけど」


ym「いいよ、全然」

yg「じゃ、俺運転するんで。」











yg「おし、着きました。」


ym「公園?」


yg「はい。大我に教えてもらったんです。めっちゃ景色がよくて、あんまり人がいない公園があるって。」


ym「へ〜、綺麗だね。この場所」


yg「り、涼介くん。」


ym「ん?な〜に?」


yg「俺、いつも素直になれなくて、中々気持ち伝えられないから。だから、今日は、記念日で、、、えっと、その」


ym「優吾、ゆっくりでいいよ?俺は待ってるからね」


yg「今日記念日じゃないですか。」


ym「うん。そうね。」


yg「だから、これ、どうぞ」


そう言って山田に渡したのは、赤いバラが1本。白いバラが10本の、花束。



ym「え!!これはバラ?」

yg「はい。」



yg「あ、あと、これも」



そう言って取り出したのはゴールドのネックレス。


yg「着けてもいいですか?」


ym「うん、つけてつけて」


ym「ふふ、嬉しいな〜」


ym「優吾がこんなに頑張ってくれるなんて。」



yg「じ、実は、ネックレスお揃いなんですけど、怒りますか?」



ym「え!?まじ!怒るわけないじゃん!ちょー嬉しい!?」


yg「ふふ、よかったです。」



yg「このバラの色と本数意味があるので、後で調べてみてください。それが俺からの気持ちです。」















赤いバラ

「あなたを愛しています」「情熱」「美」「愛」

白いバラ

「純潔」「純粋」「心からの尊敬」「私はあなたにふさわしい」


本数

1本「ひとめぼれ」「あなたしかいない」


10本「あなたは完璧な人」

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