あなたside
中条あなた
只今若利くんと学校へ向かっています
牛島「あなた、」
『何??』
牛島「バレー部のマネージャーになってくれ」
はい……?
今なんとおっしゃっt....
牛島「マネージャーをやらないか」
『えぇ?!』
急に何を言うと思えば……
バレーのルール分からないこともないけど
こんなドジな私で大丈夫なの??
牛島「あなたじゃないと嫌なんだが…」
『え…//』
すぐこんなこと言う…//
てか心読んだの?!
牛島「??…声に出ていたぞ?」
『』←
うん。話逸れすぎ。←
『私で大丈夫?ドジだし…できるかわからないけど…』
牛島「あなたがいいんだ。しかも、マネージャーがいたらモチベーションも上がるだろう」
そっか…
まあみんなの役に立てるならいいよね…!
『わかった…!やるよ!!』
牛島「!…ありがとう」
『うん!』
マネージャー頑張らないと…!
牛島「(1人で監視はしずらい…これで皆で監視できるだろう)」
若利くんがこんな事考えてるなんて知らずに_
これが時の始まり______
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。