第12話

第2章 第6話 限界の空
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2026/04/28 10:49 更新

基地の静けさを破るように、突然警報が鳴り響いた
オペレーター
モンスター反応多数!

オペレーターの声が通信室から響く

赤いランプが点滅し、基地の空気が一瞬で変わる
数日ぶりの大規模警報
休息状態だった隊員たちも、一瞬で戦闘態勢に入る

らっだぁ運営部隊の五人が集まる
中央モニターには森の外縁部の地図
そこに赤い反応が点滅している
一つ、二つではない
十以上


コンタミが静かに言う
コンタミ
かなり密集してるね

みどりも少し表情を引き締める
らっだぁが腕を組む
らっだぁ
久しぶりに多いな

金豚きょーは画面を見つめていた
数は多い


だが――


倒せない規模ではない
彼の頭の中ではすでに
戦闘シミュレーションが始まっていた


らっだぁが言う
らっだぁ
よし

そして強く宣言する
らっだぁ
らっだぁ運営部隊、出動!
数分後
森の上空
木々が大きく揺れている
すでにモンスターが暴れている証拠だった
地面は荒れている
倒れた木
抉れた土
戦闘の痕跡


らっだぁが叫ぶ
らっだぁ
散開!

五人は瞬時に動く
金豚きょーは空へ舞い上がる
黒翼展開
闇と光の羽が大きく広がる
羽ばたきと共に空気が揺れる
彼はすぐに状況を確認する
金豚きょー
上空制圧する!

冷静な判断
遠距離攻撃の役割
それが彼のポジション

最初のモンスター
闇刃生成
放つ
鋭い刃が空気を切り裂く

一体撃破
続けて二体目
三体目
攻撃は正確
無駄がない


下ではコンタミが
水を操りモンスターを拘束する。
水の触手が地面から伸びる
動きが止まる


そこへ――


らっだぁが突撃
らっだぁ
鬼化!

身体能力が一気に上昇する
速度
筋力
反応
すべてが跳ね上がる

みどりは姿を消し、背後から攪乱
レウクラウドは後方から精神安定の魔法を展開する
完璧なチームワーク

しかし――


森の奥から音がする
枝が折れる音
地面の揺れ
新しいモンスターが現れる
らっだぁ
まだいるのか!

らっだぁが叫ぶ
金豚きょーは上空から確認する
視界に入る影
十数体
想定より多い

金豚きょーは翼を広げる
闇刃連射
空から降り注ぐ刃
木々が切り裂かれる
モンスターは倒れる

だが――


数が減らない
呼吸が少し速くなる
胸の奥が熱くなる

その瞬間
頭の中に浮かぶ光景
あの日の記憶
助けられなかった住民
金豚きょー
……まだ終わらないのか

小さく呟く
“早く終わらせないと”

その思考が頭を支配し始める
攻撃速度が上がる
闇刃の数が増える
威力も上昇


らっだぁが気づく
らっだぁ
きょーさん!落ち着いて!

声が響く
金豚きょーは聞こえている


だが――


止まらない


“遅れたらどうする”


“また間に合わなかったら”


思考がループする
モンスター突進
コンタミが水の触手で拘束
みどりが背後から奇襲
らっだぁが鬼化で叩き潰す
それでも数体残る
戦闘は続く

金豚きょーは空中で止まる
黒翼が大きく広がる
闇刃を巨大化
金豚きょー
終わらせる!

一斉射出
巨大な闇刃が森を切り裂く
衝撃
木々が大きく揺れる
モンスター数体が倒れる

だが反動
身体に大きな負荷
呼吸が乱れる
視界が揺れる

最後のモンスター
らっだぁが鬼化で突進
拳の一撃
モンスターが倒れる

静寂
森は壊れていた
倒れた木
抉れた地面
戦闘の激しさを物語る景色

金豚きょーはまだ空にいた
拳を握る
呼吸が荒い
目がわずかに揺れている


レウクラウドが声をかける
レウクラウド
きょーさん、大丈夫?
金豚きょー
大丈夫や

だが声が震えている

らっだぁは空を見上げる
仲間の様子を観察する
そして小さく言う
らっだぁ
……無理してるな
ストレス値

らっだぁ:40
みどり:38
金豚きょー:90
レウクラウド:50
コンタミ:46

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