前の話から2ヶ月後
あの話から私たちは何度もライブに出演した
今日このライブが私にとっても3人にとっても
この4人でやるライブはラストだった
私たちの目標に掲げていた
ワンマンライブを最後の最後にやることができる
この喜びは一生の宝物
あの後冬弥くんから付き合っていることを報告してくれた
2人ともめちゃくちゃ喜んでくれて嬉しかったな
私が入院する時も毎日行くねって3人とも言ってくれたの嬉しいし気分も下がらなくなるの助かるなとか、
ついに始まった
チケットの発売から一日で完売して
満席
ホントのことならドームにも立ってみたかったな、
って気持ちと私たちだけで満席にできた喜びの半分半分の気持ちだった
歌え 踊れ 祈れ 届け この街の光線歌
夜を 人を 照らせ 星より輝け光線歌
世界をぶち抜いて
諦めちゃうような日はもうこないね
俯いて歌うようなステージはもうないね
孤独とばっか歌えば 浮かぶ BAD in the sky
この夜の向こう側の 星空見るため
歌え 踊れ 祈れ 届け この街の光線歌
夜を 人を 照らせ 星より輝け光線歌
世界をぶち抜いて
孤独とばっか歌えば 浮かぶ BAD in the sky
私たちはあなたに 涙は見せない
上がれ 恐れることはもうない さぁ 始めよう 新伝説
今だ あの星より高く 高く 輝くんだ
歌え 踊れ 祈れ 届け この街の光線歌
夜を 人を 照らせ 星より輝け光線歌
歌え この声と この色と この日々は 私が磨いたものだ全て
響け 星より輝け光線歌
世界をぶち抜いて
凄く楽しいこの時間が続けばいいのに
散々な夜に 可燃性の言葉が
やたら気になって キリなくて
気付けば火傷して 正しく生きれなくて
矛盾と半端の瓶詰め
塗りたくってさ 嫌を樹脂で蓋する
『ああだこうだそうだ焦って競るばっかで
本来したいことは、とは? 出来てんの?』
人は云う『逃避行、有耶無耶な勘定』
沈んだ僕を君は色んな声で叱って
その度に宙に浮かべるんだ
壊れた幻想を愛せるなら
不慣れな現実だって愛せるかな
ずっと探しているんだ今日も明日も
辛くたって強がって辿り着けない
ヘイヴンは ヘイヴンは何処にあるんだ
思い出せる限りの希望を抱き締めるよ
笑い飛ばしてくれよメイリー
君といない世界は味気ない
正論や真実が火を生むなら
いつか虚構の雨を降らすからさ
離さないで。歌っていく
離さないで、歌っていく
どちらの意味も解る未来に
生を託して
暗転 がらんどうな部屋の中
惰性で吸うコンテンツ なぞる古典
憧れも消費して
『無意味を集めりゃ意味になる』
『不幸が続けば幸がある』とか
綺麗事でも信じてみようって もう何度目?
ああだこうだそうだ焦って競るばっかで
本来したいことは永遠出来ていない
人は云う『逃避行それに邪道、蛇行、摩耗!』
いつの日にか僕も君の声を無くして
地に足をついて生きるのかな
いいんだよ もういいんだよ すべて
なのに いいんだと もういいんだと
思えず ずっと痛めて
何を守ってるの
壊れた幻想を愛したいよ
このまま現実だって愛したいよ
それでも最低が襲う夜は
いつだって傍にいる
心を澄まして
ヘイヴンは ヘイヴンはきっとあるんだ
思い付ける限りの理由を抱き締めるよ
笑い飛ばしてくれよメイリー
君のいない世界は味気ない
正論や真実が火を生むなら
いつか虚構の雨を降らすからさ
無謀だって思うだろ
夢想だって思うだろ
それでも信じる
ヘイヴンはきっとあるから
絵空事でも愛していくよ
がらんどうな部屋 灯る光
君と共に選んだ確かな今
ヘイヴンはきっと見つける
自分だけの鼓動を
離さないで。歌っていく
離さないで、歌っていく
どちらの意味も今は解る
生を続けて
これで私のストリートの世界は終わった
これからずっと入院なんだな、
そんな気持ちへと移り変った












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。