第133話

会議
112
2023/12/13 14:59





佐々木side






今、こんぴーと井ノ原社長と3人で会議室。


なんでこうなったかって??


それは俺ら2人がスタッフさんの噂話を聞いちゃったから。








今「あの、もう正直に聞くんですけど。」




井「うん。言ってみて。」




今「あなたって、ソロでデビューするんですか」




井「えっ、」


 「どこからその話聞いたの、?」




今「ほんとなんですか?」




『あっ、あのスタッフさんが噂してるのをたまたま僕らが聞いちゃって。』


『直接聞いたわけじゃないんですけど、』




井「そっか。んーーーなるほどね、」


 「けどそれは、正直あなた次第かな」




『あなたちゃん次第、?』




井「本人の意思を聞いて出来るだけ尊重してあげるのが大事だと思うからね」




今「、分かりました」




井「じゃあ、あなたとメンバーが来るのを待とうか」







あなたside




なんでこのタイミングで私も呼び出された?


え、やっぱり私やらかした???


こないだのBBQのインライとか????


いや、それは前すぎるか。


しかも個人のことなら7MENも呼ぶ必要ないよね?


つまりは私と7MENの話。


私のこれからについて。








中「失礼します」


 「7MEN侍揃いました」




井「みんなおはよう」




7「おはようございます」




井「ずばり単刀直入に言うとね?」


 「あなたをこれからどうするかなんだけど。」




矢「これから、?と言うと?」




井「あなたをソロでデビューさせようと思ってる」




中「えっ、」


 「それってつまり」




『7MEN侍に居続けるのか脱退するのか』


『って事ですよね。』




井「、そうだね」


 「僕は出来るだけあなたの意見を尊重したい」


 「あなたは、デビューしたい?」




『出来るだけ、ですか』




今「あなた、」




『私は、』













『デビューしたいです。』





本「え、、」




『社長は出来るだけ意見を聞いてくれるんですよね』




井「そうだね」




『なら私は、ソロデビューもして7MEN侍でも居たいです。』




佐「は、?笑」




『私、休んでる間色んなこと思い出してたんです。』


『Love-tuneのときに7人がどんどん干されていって私の名前だけが世間に知られていくとき、すごく心細かった。』


『グループはすごく大切なものなんだなって再認識した瞬間でした。』




井「うん。」




『だから、メンバーが違っても私はグループを守りたい。』


『私を知ってもらうのと同時に、グループのことも知ってほしい。』


『7MEN侍っていう家を大きく、強くしたい。』


『私は7MEN侍の岡本あなたです。』




井「そう。」


 「じゃあ今より仕事、忙しくなるけど大丈夫?」


 「ちゃんと自分のこと考えて調整できる?笑」




『頑張ります、笑』




井「じゃあ、頑張るんだよ!」




佐「え、」




菅「それじゃあ、」




中「あなたが7MENに帰ってくる、ってこと?」




『そういうこと、笑』




矢「やった、!!、!」




今「おかえり、っ!」




中「あなたおかえり〜〜!!!」




本「待って大光泣いてる?笑」




佐「泣いて、っねぇから、!!」














私、このグループを守っていきたい。


謙ちゃんみたいなみんなが頼れる最年長には


なれないけど自分らしく、進んでいこう。


またここから始めよう。








作者です。




やっとキリのいいところまで来れました😫




いつも♡ありがとうございます。




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そして、新作も書き溜めしている最中です。




そちらの方も公開したらぜひCheckしてください😌✨

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