第110話

久々の…
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2024/07/12 09:00 更新
飲み会から数日。灰谷兄からの接触も無く穏やかな日常を送れている。まぁ、フラフラする感覚さえなければ…なんだけどね。
一条康明
涼夏ちゃん、ちょと。
手招きする一条さん。近付くと額に一条さんの大きな手が…。?何??
一条康明
雅、仮眠室って今“誰か”いたか?
雅
誰も使って無い筈だけど。
寝不足とかにはなってない筈なんだけど…
雅
涼夏ちゃん、“熱ある”の?
一条康明
あぁ。
本人無自覚みたいだけどな。かなり高いと思う。
雅
ありさ先生呼ぶ?
一条康明
とりあえず、体温測ってからな。
軽々と私を姫抱きにした一条さん。フラフラしてるから抵抗する気はない。そのまま、仮眠室へと運ばれるのだった。
(事務所メンバーSide)
雅
颯誠、康明って看病した事…
相良颯誠
ねーだろうなぁ。
海瀬将吾
まぁ、いざってなれば、高砂の兄貴や、西園寺の兄貴に頼るだろ。
雅は、涼夏ちゃん絡むと“過保護”になるよな…。
相良颯誠
そのうち、うざがられるぞ。
雅
二人共、そんなに“ぶっ飛ばされ”たいの?
お望みなら今直ぐにでもヤるわよ?
国生英明
病人いるのに騒ぎすぎだ!
騒いだ私達に兄貴の拳骨げんこつが、頭にヒット。痛い…。
白鳥朱音
白鳥朱音
安心して、気が緩んだのね。
様子見に行こうかな。
雅
朱音ちゃん、“康明”の“邪魔”しないの。
白鳥朱音
白鳥朱音
だってくっつくチャンスなんですよ!
気になるじゃないですか!
海瀬将吾
朱音、“出歯亀”すんな。
見守るのも大切なんだよ!
雅
将吾にしたら良い意見ね。
海瀬将吾
雅、テメェ…
国生英明
雅、海瀬、もう一発くらうか?
兄貴の笑顔が怖い。多分、陽那姉さんに連絡して『騒いだら、殴っても大丈夫ですよ。』なんて言ったに違いないわね。国生の兄貴は、本当、陽那姉さんに甘い気がする。まぁ、逆も…なんだけど。
海瀬将吾
勘弁して下さいよ…
国生英明
なら、騒ぐんじゃないぞ!
そう告げた国生の兄貴は呆れ顔。まぁ、病人いるのに騒いだからね。仕方無い。
久我虎徹
コレを期に“付き合って”くれたら良いんすけど…。
白鳥朱音
白鳥朱音
解る!
焦れったいわよね、あの“二人”。
朱音ちゃんと虎徹の言葉に少し疑問を覚えたけれど、私がいない時に“何か”聞いたのね。ソレは後で虎徹に問い詰めようと思うのだった。
初めは誰かを当て馬…とも思いましたが体調不良の方が良いかなぁって事でこうしました。

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