お知らせ
・パソコンで書いたのをコピペする都合上、これから書き方が若干かわります
・過去の話を読んでいたら誤字を結構見つけてしまったので修正しています、通知荒らしてしまったらすみません
獲物を取ってくる、といって先に行ってもらった。
廊下を曲がり人目がなくなったところで、”それ”に触れた。
作り物めいたコバルトブルーの光を発する、ひし形の宝石が埋め込まれたイヤーカフ。
これは、研究所から逃げるときに持ち出してきたものだ。
まるで四次元ポ〇ットのような機能を持っており、魔力を流すと異空間からものを取り出すことができる。
異能力が跋扈する現代をもってしてもオーバーテクノロジー気味であり、使っているところを見られると研究所とのつながりがばれかねない。
魔力を込めると、短剣が2振り手の中に納まった。
lrn「へぇ、結構本気で行くんだな」
あなた「まぁね、てか、先行ったんじゃなかったの?」
ついてきていたことに驚きながらも、研究所関連については隠すことのないから、自然に答える。
lrn「場所、体育館じゃなくて裏世界だってよ」
あなた「裏世界…?」
名前は聞いたことがある。
魔力の出どころで、魔力量とかは厳密にいうとそこからどれだけ魔力を引き出せるかってことらしい。
あなた「そんなとこ入っていいの?てかどうやって入るんだよ」
lrn「さっき教えてもらってきた」
あなた「軽っ⁉」
それによると、普段無意識にやってる魔力出し?を意識的にすると入れる?らしい。
意味が分からなかったが、目を瞑り試してみる。
少しすると、さっきまで聞こえていた生徒の喧騒や明るい夕日が見えなくなってきた。
lrn「着いた、と思う」
そこには、空気の隙間を埋めるような、むせ返るほどの魔力が満ちていた。
学校や周りの家やマンションの建物はそのままに、人が消えた世界。
精神世界、とか魔力世界、じゃない理由がそこにあった。
ーーーーーキリトリーーーーー
hskw「あ、いたいたー!」
せっかくだから周りを見渡そう、と学校の屋上に登ったら星川たちと合流した。
あなた「先輩、模擬戦のルールはありますか」
kzh「うーん…、殺さない、位?」
knmc「今日の担当の保健委員、健屋さんだったので大怪我しても誤魔化してもらえますよ、多分」
kzh「…だってさ」
あなた「…随分と物騒ですね」
ちなみにこの裏世界、建物を壊すとかいう概念がない。
建物も魔力でできており、時間がたてば修復されるっぽい。
だからより本気を出して戦えるため、物騒になっている。
てか、前髪長いちょっと気まずくなっちゃった人、健屋さんっていうのか…。
kzh「…じゃあ、始めるか」
hskw「私たち向こうによけとくねー、頑張って!」
そう言って3人が去って行って、2人だけになった。
kzh「お先にどうぞ、」
そう言って彼は数秒目を瞑り、そして開いた。
kzh「俺から行くとすぐ終わっちゃうからな」
彼の目は真紅に染まり、淡く光っていた。
あなた「そう言ってられるのも今のうちですよっ!」
私もそれに応え、走り出した。










編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。