告白　3

あなたside

最後にあってから、そんなに日は経っていないはずなのに
会えたことがとても嬉しい

この間のお店本当に美味しくて、
雰囲気がとても気に入っていたのでまた来れて嬉しい

そしてお店まで歩く最中も、康二くんは車道側を歩き、さりげなくエスコートしてくれる


まだお店についてもいないのに、私の心は
康二くんのおかげですっかり満たされていた


お店に到着し、とりあえずお酒を頼む


昨日寝不足気味だったから、飲みすぎないように注意しよう…


美味しい料理に弾む会話


いつしかお酒をセーブしようと言う考えが薄れ、3杯目を飲み干した




うっ…
少し気持ち悪くなってきた


でもまだ一緒にいたい気持ちから、
次のお酒を注文しようとした時

なんでこんなにすぐに気がついてくれるのだろう

私はそんなに顔に出るタイプでもないし、
正直に話すタイプでもない


康二くんは、私のちょっとした変化にすぐにきがついてくれる


私は意を決して

酔いが私に勢いをつけてくれたのか

私は康二くんの目をみてそう伝えた