デクくん、焦凍、障子くん、私が走り出す。
しかしーーーーーーーーーーーー
やはり限界が来たのか、デクくんが脱落してしまう。
その代わり、障子くんがビー玉を一つ。
焦凍が掴もうとしたーーーーーー
その一瞬で奪い返されてしまう。
個性『万物腐敗』。
その中の応用技、『腐敗樹の種』をそのヴィランの手につける。
咄嗟だったが上手くできたみたいだ。
障子くんが掴んだのは常闇くんのもの
荼毘がもっていたのは、かっちゃんだった。
また、手を伸ばす。
しかし、ヴィランとかっちゃんは黒霧に浸っていく。
そして
消えた。
静まり、そしてーーーーーーーーーーーー悲痛な叫び声がこだました。
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短くてすみません!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。