🐹side
家に帰り着いた後、ご飯を食べてお風呂を済ませた後に洸人くんに電話をかけた
プルルルル、プルルルル、
「…忙しいかな、?」
ガチャ
👾『どうした大夢?なんかあったのか?』
『あ、ごめん急で洸人くん今時間大丈夫?』
👾『それは全然大丈夫だけど、大夢から電話ってなんか
嫌な事でもあった?』
『ううん、そういうんじゃなくてちょっと藤牧くんの事で、』
👾『京介となんかあった…?』
洸人くんの声が少しだけ低くなった
まるで何かを探るように
『いやなんかあったんじゃなくて、俺藤牧くんの事ちょっと知りたくて…』
👾『…それはどういう興味?』
洸人くんの声はどこか冷たい、今まで聞いた事ない声に少し体がこわばった
『俺、藤牧くんと仲良くなりたい…なんか目で追っちゃうんだ、気になって仕方なくて、』
洸人くんは少しだけ黙った
👾『大夢が京介じゃない人にそういう感情持ってるなら
俺すげぇ応援してた、でもごめん京介の事は興味本
意とかで近づいて欲しくねぇわ、」
『…それって洸人くんが藤牧くんの事好きだから、とかなの、?』
👾『違ぇよ、恋愛とかそういうんじゃなくて俺は京介の
事昔からずっと知ってるから生半可な気持ちならそ
ういうのはまじでやめて欲しいだけ』
『俺、洸人くんが思ってる以上に本気だよ、!』
👾『…京介は、色んな事が重なって自分を閉ざしがちに
なった。詳しくは俺から言えねぇけど、、でももし
本当に本気で京介が好きなら今度甘いの好きだから
カフェとか誘ってみたらいいと思うよ』
『、!ありがとう洸人くん…』
👾『おう、傷つけたら大夢でも容赦しねぇからなー?』
『うん、わかってる』
👾 『じゃあ、またなんかあったら連絡しろよー』
『ありがとう洸人くん』
藤牧くん…、どんな過去があっても俺は藤牧くんを嫌いにならない
だから少しずつでいいから仲良くなりたい













編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。