私の部屋にある安物のソファーと比べものにならないくらいいソファーだろうからここで寝てもそんなしんどくないだろうけどやはり身体の事考えるとちゃんとベットで寝かさないと
と思って
と起こすと
といきなり言って笑う
などと話しながらベッドルームへ移動して
と両手広げて待ってる樹の腕に潜り込むと樹はギューとしてくれて2人で眠りにつく
本当余程疲れてるんだなー
そりゃそうだよね
あれだけ歌って踊って
それからラジオもしてるんだもん
私の方が先に目が覚めて
樹って綺麗な顔してるなーと見つめてると
と甘えてくる
チュッとすると
と甘えてきて
またすると
ギュッとされて
と言ってくれる
なんて話してる時に樹の電話がなる
樹は出ない
と言って携帯の音を消した
わたしはなんとなく女の勘?で嫌な予感がした
樹が私の事好きで居てくれてるのは凄く伝わってきてるはずなのになに?このモヤモヤは
でもその後も樹は
とか普通なので気にするのはやめた
と聞くと
私の一瞬のモヤモヤなどどこかにいっちゃうくらい樹はずっと愛情表現してくれた
私は本当にこの人の事をどんどん好きになっていく
と切なそうな目で私を見つめる
夕方近くなってそろそろ樹がお仕事行く時間なので私が帰ろうとすると
と樹はぽつり
時々見せる樹の寂しそうな眼差しに私は胸が締め付けられる
この人は本当に人気者だけど人気者ゆえに色んな事を経験してきて本当は孤独なのかもしれない
ただただ樹を抱きしめた
と樹は笑ったけど
私はただ抱きしめてあげたかった
樹が呼んでくれたタクシーが到着したみたいなので私は樹にチュッとして部屋を出た
とLINEを送ったら
すぐ電話かかってきた
着信
田中樹
と
私たちの約束事で
嘘つかない
ちゃんと報連相する
となってるから言ってきてくれたんだろう
樹のお仕事柄たくさんある事だし私は全然そういうのは気にならない人だから
と言って電話を切った













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!