第33話

私サイド①⑦
121
2026/07/14 14:33 更新
私の部屋にある安物のソファーと比べものにならないくらいいソファーだろうからここで寝てもそんなしんどくないだろうけどやはり身体の事考えるとちゃんとベットで寝かさないと


と思って
(なまえ)
あなた
樹ー
こんなとこで寝ちゃダメだよー
と起こすと
樹
あなた愛してる
といきなり言って笑う
(なまえ)
あなた
笑ってる
樹
本当だよ
などと話しながらベッドルームへ移動して
樹
ん!
と両手広げて待ってる樹の腕に潜り込むと樹はギューとしてくれて2人で眠りにつく

本当余程疲れてるんだなー

そりゃそうだよね


あれだけ歌って踊って

それからラジオもしてるんだもん



私の方が先に目が覚めて

樹って綺麗な顔してるなーと見つめてると

樹
あなたおはよう
(なまえ)
あなた
樹おはよー
よく寝れた?
樹
あなたがいるとよく寝れる

チューは??
と甘えてくる
チュッとすると
樹
もっとー
と甘えてきて
またすると
ギュッとされて
樹
俺、すんげぇ幸せ
と言ってくれる
(なまえ)
あなた
私も幸せだよ
なんて話してる時に樹の電話がなる


樹は出ない
(なまえ)
あなた
出なくていいの?
樹
いいの。今はあなたとの時間のが大事
と言って携帯の音を消した


わたしはなんとなく女の勘?で嫌な予感がした



樹が私の事好きで居てくれてるのは凄く伝わってきてるはずなのになに?このモヤモヤは


でもその後も樹は
樹
あなた
何か食べるー?
とか普通なので気にするのはやめた
(なまえ)
あなた
仕事は?
と聞くと
樹
夕方ミーティングあるけどそれまであなたといちゃいちゃするー
(なまえ)
あなた
どうして私が休みなの知ってるの?
樹
同僚ちゃんに聞いたー
(なまえ)
あなた
もーーーう
ちゃっかり笑
私の一瞬のモヤモヤなどどこかにいっちゃうくらい樹はずっと愛情表現してくれた


私は本当にこの人の事をどんどん好きになっていく
樹
あなたー
俺こんなにあなたの事好きになってあなたなくては生きていけなくなっちゃってどうしてくれんの?
(なまえ)
あなた
ずっと一緒にいる
樹
本当?
俺から離れていかない?
と切なそうな目で私を見つめる
(なまえ)
あなた
樹が離れるような事しなければ離れない
樹
なんだよそれー笑
夕方近くなってそろそろ樹がお仕事行く時間なので私が帰ろうとすると
樹
この時間が1番寂しい
と樹はぽつり


時々見せる樹の寂しそうな眼差しに私は胸が締め付けられる


この人は本当に人気者だけど人気者ゆえに色んな事を経験してきて本当は孤独なのかもしれない


ただただ樹を抱きしめた
樹
あなた
なんか逆じゃん
と樹は笑ったけど

私はただ抱きしめてあげたかった


樹が呼んでくれたタクシーが到着したみたいなので私は樹にチュッとして部屋を出た
(なまえ)
あなた
樹ー!お家に着いたよー
まだまだ忙しそうだけど頑張ってね
いつでもパワー送る
とLINEを送ったら

すぐ電話かかってきた


       着信
       田中樹

樹
もしもし!あなた?
今日ミーティング終わりにちょっと飲みに行く事になっちゃったんだけど心配するような事はないからな
一応報告


私たちの約束事で
嘘つかない
ちゃんと報連相する
となってるから言ってきてくれたんだろう

樹のお仕事柄たくさんある事だし私は全然そういうのは気にならない人だから


(なまえ)
あなた
わかったよー
伝えてくれてありがとー
飲みすぎないようにね
と言って電話を切った

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