探偵団のアジト、昼下がりのリビング
暖かな陽射しが窓から差し込む中、探偵団のメンバーはリビングでくつろいでいる。リチャードはパソコンに向かい何かの調査をしているが、リビングの隅では恋人たちがイチャイチャと穏やかな時間を過ごしている。
晶哉「誠也さん、こっち来てください。隣、空いてますよ」
晶哉がソファで少し空けたスペースを叩いて促す。
誠也「いや、俺はここでええわ。…そんなに近くおらんでも大丈夫やろ」
テーブルの反対側に座る誠也だが、ちらちら晶哉の方を見ている。
晶哉「誠也さん、俺、もっと近くにいてほしいです」
晶哉がにっこり微笑むと、誠也は耳まで赤くなりながらしぶしぶ席を移動する。
健「あー、誠也さんまた晶哉に押されてる!なんや、ほんま可愛いカップルやなぁ!」
健が笑いながら正門の隣でソファに腰掛ける。
正門「健、あんまりからかわんときや。誠也くんも晶哉も照れるやろ」
正門はそう言いながらも、健の肩に寄りかかられて顔が赤い。
健「え、でも俺らも負けてへんやろ?なぁ、まっさん」
健が正門の肩に手を回しながらふざけたように顔を覗き込む。
正門「ちょっ、健…!」
正門は焦って健の手を振り払おうとするが、健はさらに笑顔で近づく。
誠也「お前らもイチャつきすぎやろ!リチャードもなんか言うたれや!」
誠也がリチャードに助けを求めるが、リチャードは画面を見たまま肩をすくめる。
リチャード「いや、俺はそういうの止めるタイプちゃうから。むしろ見守り派」
リチャードはさらりと言いながら紅茶を一口飲む。
晶哉「リチャさんは優しいですよね。でも誠也さん、俺らも負けてられないですよ?」
晶哉が大胆に誠也の手を握る。
誠也「お、お前な!ここ、リビングやぞ!」
誠也が焦る中、晶哉はにっこり笑って手をぎゅっと握り返す。
健「ほらほら、まっさんも俺の手握ってええで?ほな、2対2や!」
健がふざけて正門の手を掴む。
正門「あ、もう…健、ほんまにやめて…!」
正門は顔を赤くしながらも、どこか嬉しそうな様子で健に小さく抗議する。
リチャード「はぁ…平和やなぁ。仕事以外こんなんばっかりで、ほんまええこっちゃ」
リチャードは呆れたように言いながらも、微笑みを浮かべていた。
リビングは穏やかで賑やかな空気に包まれ、イチャイチャする恋人たちと、それを見守るリチャードの光景がそこにはあった。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!