探偵団は「天城」に関する情報を集めるため、新たな手がかりを探していた。
健「にしても、『天城』っちゅう名前、聞いたことあるようなないような……」
リチャード「そらそうや。天城は連盟内でも極秘扱いや。連盟の深部に直接繋がっとる権力者らしい」
晶哉「でも、その天城って人が黒幕なら、どうやって捕まえるんですか?」
正門「まずは天城の居場所を探し出す。奴が関わっとる施設やプロジェクトがどこかにあるはずや」
リチャードは集めたデータを分析する。
リチャード「……あったで。『ネクサス研究所』。ここで異能力を兵器化する研究が行われとるらしい」
健「兵器化って、最悪やな……。ほんなら次の目的地はそこっすね!」
誠也「待て、突っ込むだけが仕事ちゃう。研究所の構造と警備体制を調べなアカン」
正門「リチャくん、準備できますか?」
リチャード「任せとき。全員無事に帰ってきてもらわな困るからな」
ネクサス研究所の前。
正門「潜入はいつもの通り、各自役割を決めるで」
誠也「俺が前衛や。敵が来たらどつき倒す」
晶哉「俺はサポートで皆を守ります!」
リチャード「ほんなら俺は監視カメラとセキュリティをハッキングやな」
健「俺は狙撃で援護するわ」
正門「OKや。それじゃ、行くで!」
研究所内に潜入し、次々とセキュリティを突破していく探偵団。
リチャード「ほんま厄介なシステムやけど、俺には無理ちゃうな。……ほれ、通れたで」
しかし、進む中で丈一郎が再び現れる。
丈一郎「またお前らか。よう来たな」
誠也「丈、お前ほんまに天城に従っとるんか?」
丈一郎「従っとるわけやない。俺は俺のやりたいようにやっとるだけや」
正門「丈一郎さん、天城の目的は異能力者を兵器にすること。それを正しいと思えるんですか?」
丈一郎「お前らにはわからんやろな。この世界で生き残るには力がいる。それだけや」
晶哉「でも、その力で人を傷つけるのは……違います!」
丈一郎「お前みたいなガキに何がわかるんや!」
激しい戦闘が始まる。丈一郎の実力は探偵団を圧倒するが、彼らの連携で何とか対抗する。
誠也「丈、目ぇ覚ませ! こんなん、お前が求めとった未来か?」
丈一郎は一瞬迷いを見せるが、言葉を残して撤退する。
丈一郎「……お前らが正しいと思うなら、証明してみせろ」
研究所の最奥で、探偵団は天城が異能力者を兵器化する計画「エターナルフレイム」の詳細を見つける。
リチャード「こいつが黒幕や……天城は異能力者を完全な戦闘マシンにするつもりや」
正門「これ以上は見過ごせませんね。天城を止めるための準備を始めましょう」
誠也「丈とも決着をつけなアカン……俺らの正義を見せる時や!」












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。