白猫キャンペーンの義務ってなんなの??
また心読んできたよコイツ。なんなんだ。
ふん、と威張る神様。
どうやらこの神様はこの地域の神様らしい。
そしてあの猫はこの神様のペット。ってことはあの猫も神様の仲間?
……めんどくさいやつ助けちゃったわ(小声)
ツッコミどころが多すぎて何から言えばいいのか。
とりあえず白猫キャンペーンはなんだよ、嘘?は?
天界にも上司なんてもんいるんだ…ってことはコイツサラリーマンか…へぇ…
なんてどうでもいいことを考えるくらいには余裕がでてきた。
余裕っていうかコイツの登場から展開急すぎてもうどうでもよくなったっていうか。
なんかわかんないけど、とりあえずこの神様がわたしにいいことしてくれるってことでおk?
そう言うとドロン!って感じで消えていった神様。
時計を見ると朝の4時半。
………いや時間くらい戻していってよ。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。