第6話

待っていた時間
1,021
2019/09/09 04:19




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7年前。



「 中学になったら、戻ってくるから… 」




「 俺のこと、、待っとって?? 」






“ うんっ// ” と、涙でグシャグシャになりながら答える私の、






頭をポンポンしながら…






彼も泣いていた。












そして、大好きだった、








たくさんの想い出だけを残して、








彼は、家族と遠くへと行ってしまった。












数年後。



あなた「 オカン? 、、流星くんって…元気かなぁ? 」

母「 えっ!、、チョット分からないかなぁ〜、連絡取ってなかったから…疎遠になっちゃったのよね… 」








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中学の3年間。






私は…






ずっと、待っていた。









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