あなたside
スンチョルと再会を果たしてから、あっちが暇な時は連絡が来るようになった。
とか、
こんなメッセージのやり取りばっか。
と、私のクラスの男の子がお昼にそう言ってきた。
結構休み増えてきたな〜、なんて思いながら生徒の親戚と電話をする。
私が務める学校は少し頭のいい学校で、学費もそれなりにするところ。
だからなのか、親が共働きで迎えに行けないということが多々ある。
こうして教師が生徒を送っていくことも珍しくはない。
ある程度仕事を終え、副担任に帰りのHRを任せ、保健室で待つソンジェくんの元へ向かった
車に乗って、HYBEという所まで行く。
電話をして、声を聞いた感じも違うから、、まぁ、他人だろう。
そう思っていると目的地が近づいてきた。
近くの駐車場に止め、スンチョルと同姓同名のソンジェくんの親戚さんに電話をかけた
伝えなきゃ行けないこともあるし、仕方ないか
中に入ると受付の方が気づいてくれて、少しお待ちください。と言われた
ヒラヒラと手を振りながら歩いてきた"ジョンハニヒョン"と呼ばれた人と、その横には
スンチョルが居た。
そう言って踵を返し、1歩を踏み出した時、
それだけ伝えて私は車に向かった。
てか、スーツ姿見られたよね、、?
え、恥ずかしすぎるんだけど、、?
って送られてきたのを学校に着いてから気づいて、頬が緩んだ。











編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。