第7話

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2023/08/08 17:02 更新
本当に朝日は昇るのか、と少し怯えながら迎えた朝に、少しだけほっとした気持ちになった
それから今日は学校を休むことにして、1人、木々が並ぶ道を歩く
風が吹き、木の葉と共に髪が宙へ舞う
桜を見ようと思ったけど、もうほとんど無くて、青々とした木の葉が多い印象だった
強い風が吹き、1つだけ飛んできた桜の花を手に取り、それを眺める
あともう一度、桜を見れるか見れないかくらいの命
あなた(…見れるといいな)
東卍のみんなと、なんて贅沢は言わないから…
マイキー「なぁに感傷的になってんの?」
あなた『!?』
いつもの間にかすぐ隣に来ていたマイキー…少し驚いた
あなた『マイキーって感傷的って言葉知ってたんだ…』
マイキー「ねぇ、馬鹿にし過ぎじゃない??」
あなた『ソンナコトナイヨ』
…あれ、いつも通りだ
余命のことで、酷く感傷的になっていたのに、みんなとあったら、いつものように振る舞えないと思っていたのに
いつの間にか一緒に馬鹿やって笑ってる
そう思うと、酷く悲しくなって、嬉しくなった
マイキー「…まぁ、あなたが大丈夫ならいいや」
あなた『っ…』
「大丈夫」だなんて、そんな言葉を言わないで
大丈夫じゃないのに、大丈夫なように振る舞って、助けを求められない
…あれ、なんで助けを求める前提で言ってるんだろ
あなた『1番大丈夫じゃないやつが、1丁前に心配してるんじゃないよ!』笑
本当の自分が分からないや

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