第2話

1.
560
2023/11/09 15:15
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蝶屋敷に居た頃、初めて貴方を見た時は、何も思わなかった
 
でも、本当の貴方は優しさに満ち溢れてた
不死川玄弥
不死川玄弥
甘味処、一緒に行かねぇか?
不死川玄弥
不死川玄弥
あなたは落ち着いてるな
不死川玄弥
不死川玄弥
お前といると、何だか落ち着くンんだよな(ニコ
栗花落(なまえ)
栗花落あなた
初めて与えられた、抑えきれないほどの優しさ
 
今迄、何も感じなかったのに、何故か胸が温かい
 
これが、感情だと知るのは、もっと先のことだったけれども
 
貴方といる時間は、とても楽しかった
栗花落(なまえ)
栗花落あなた
(何時か…銅貨無しで話せたらいいな…)
栗花落(なまえ)
栗花落あなた
(…その為にはどうしよう…)
貴方に心を開けるように
 
私はずっと、頑張った
 
でも、私に幸せという字は、似合わなかった
 
無限城で、私は貴方を庇って死んだ
不死川玄弥
不死川玄弥
何で庇ったんだよ!
不死川玄弥
不死川玄弥
あなた!あなた!
意識が遠のいていく中、貴方の声がずっと聞こえる
 
初めて、涙が零れた
 
「嗚呼、好きだったんだな」そう気づいたのは、死の間際
栗花落(なまえ)
栗花落あなた
ありがとう…玄弥
聞こえたかは、わからないけれど
 
もし聞こえていたら、嬉しい…
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駄作者匿名R
駄作者匿名R
オチを玄弥君か爆豪君で迷ってます
駄作者匿名R
駄作者匿名R
僕的には玄弥君

アンケート

どっちがいい?
玄弥君
75%
爆豪君
25%
投票数: 264票
駄作者匿名R
駄作者匿名R
轟君と緑谷君はアンケートで敗れました

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