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第4話

騎士団での仲
エスト
エスト
…あたしらさ、何処かで会った?
思わず「会った?」って聞いてるあたし。
なんでそんなこと言ってるんだろう。

今は凄く後悔してる。
マエル
マエル
君が昔から凄かったのは、
僕が住んでた所でも伝説だったからね…
色々な人が君を気にしてたさ。
あの「時を司る神」の子孫だから。
エスト
エスト
伝説、か。なんか照れるなー…
未玖姉の事は知ってそうだな…
探し当てるキッカケになったら尚更凄いけど。
マエル
マエル
僕は、君とあの時に遭遇するとは
思わなかったけどね…
再会するなんて尚更思ってないし…
エスト
エスト
(完璧に予想的中してる!?)
マエル
マエル
少し前に、騎士団で話してた
経歴があるはずなんだよね…
エストは覚えてる?
エスト
エスト
騎士団ね、おかげで
なんとなく思い出せた。
「具現化のマエル」って、
アンタだったんだ。
マエル
マエル
僕も初め、君があの「時を司る者」
とは思わなかったな…。
話によると、マエルは
あたしが未玖姉と一緒に
過ごしてた時に所属した騎士団の
メンバーで、魔術専門だったらしい。

マエルが見せてた「何処かで見たことの
あるような雰囲気」っていう事実と
辻褄が合った。
マエル
マエル
えーっと…こんな時に
聞くのもなんだけど…
「時を司る神」はどうしてるの?
やっぱり、マエルも未玖姉の事は
気になってるみたいだ。
そんなに有名なんだね…
エスト
エスト
その人ならあたしが「使命」を理解した
少し後に居なくなった。
マエル
マエル
その人って言わなくてもいいでしょ…
「未玖」って名前なんだよね?
エスト
エスト
え、未玖姉の事知ってんの!?
「未玖姉の事を知っている」

ただそれだけの事実に衝撃が走るあたし。



これはいい機会だと捉えたあたしは、
マエルから、色んな事を聞いてみることにした。