第72話

真 っ 直 ぐ な 瞳
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2023/12/04 13:00 更新
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『ありがとう…笑わせてくれて。』






昨日に引き続き、大ちゃんにお礼ばかり言っている気がして少し恥ずかしくなる。






大吾「あなたが笑ってくれるならなんでもするから。だから辛くなったら俺を見て。呼んで。もう絶対に悲しませたくないから。」






大ちゃんの真っ直ぐな瞳に吸い込まれそうになる。




私はこの優しい大ちゃんが大好きだったな。




今は、そういう好きではなくなったけれど。






『本当にありがとう。』






再び礼を言うと、大ちゃんはふはっと笑い私の頭を撫でた。




大ちゃんにホテルまで送ってもらい、部屋にチェックインして入ると一気に気が抜ける。




はぁ。




まだお昼過ぎの14時というのに眠たい。




とにかくする事も無く、眠気も覚ましたかった私は
通っているジムに行くことにした。






「あなたさん!昨日来なかったですね~。」




『あぁ、ちょっと…(笑)』




「お忙しいですもんね!無理なさらず。」




『はは、ありがとうございます。』






いつもの受付の女の子と軽い会話をして、昨日できなかった分まで追い込むようにトレーニングに励んだ。




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