昼食後、飛行術の授業を受けるために外に出た
まだグリフィンドールは来ていないようね
パンジー 「あなたどうしたの?」
あなた 『飛行術って苦手だわ』
ドラコ 「あなたは箒から落ちそうになって
あの時は大変だったな」
ドラコはクスと笑った
あなた 『む、昔のお話よ』
ドラコ 「今もだろ?」
ドラコは意地悪く聞いてきた。
あなた 『な、なんで分かったの?』
ドラコ 「僕達いつから一緒にいると思った?」
なるほどね。
・
ドラコとお話をしていたらグリフィンドール
がいまごろ来たわ
ドラコ 「グリフィンドールの登場だぞ」
あなた 『ええ、そうね』
「こんにちは、皆さん」
挨拶をしてきたのは、飛行術の先生であるロランダ ・ フーチ 先生だ。
「「こんにちは、フーチ先生」」
フーチ先生は、灰色の髪に黄色の瞳をしている
まるで鷹の様な先生だわ、飛行術の先生にぴったりである
「いよいよ、飛行術の授業です。ボンヤリせず全員、箒の左側に立ちなさい!さぁ早く!」
ドラコ 「頑張れよ、あなた」
あなた 『ご心配ありがとう』
ドラコ 「安心しろ、何かあったら俺が助ける」
あなた 『ありがとう、ドラコ//』
私は箒の左側に立った、そんなに急ぐ必要が
あるかしら、フーチ先生
「右手を差し出して、『上がれ』と言ってください」
「「 上がれ 」」
皆一斉に右手を差し出して、声を出した。
私とドラコとそしてハリーポッターは1発で箒が上がった
ドラコ 「やるじゃないか、あなた」
あなた 『ありがとう、ドラコ』
「ふざけないで、真剣に!」
ロン 「……イッタ!」
ロン ・ ウィーズリー のおでこに箒が当たった
ロン 「わ、笑うなよ〜」
「箒を掴んだら、その上に跨ってしっかりと
握って落ちないように。笛で合図をしたら、一斉に地面を強く蹴ること」
あなた 『……。』
どうしよう、怖いわ
ドラコ 「あなた、大丈夫か?」
あなた 『ええ、なんとか』
・
「合図をしますよ、3...2...1... ピーッ」
フーチ先生の笛の合図が鳴らした後、グリフィンドールから悲鳴が上がった!
「 Mr ・ ロングボトム!」
ポッター 「ネビル!」
「ミスター ・ ロングボトム!戻りなさい」
あら、大変だわ あれは箒が悪いわ
ロングボトムと呼ばれてるグリフィンドール生はブンブンと箒に振り回された。
パンジー 「あなた、危ない!」
あなた 『え、?』
後ろを振り返るとロングボトムが乗った箒が私に直撃してきた。
パンジー 「あなた!?大丈夫!?」
ドラコ 「おい、あなたしっかりしろ」
私はぶつかった衝撃で意識が消えた
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!