そうして蓮歌は殺し屋の身ぐるみを剥ぎ、手を縛り鎖で吊り下げた
そして蓮歌の手元にはそこまでは大きくないが鎖が握られている
バシッ!!
蓮歌は容赦なく殺し屋の体に鎖を叩きつけた
鎖は特殊加工が施してあり一定の衝撃を受けると熱を一時的に放つ必要がある
それにより怪我をしても即座に止血ができる特別仕様なのだ
そして蓮歌はそこからひたすら絶妙に死なない加減に調整して殺し屋を盛大に殴っていった
それだけでなく時には
口に漏斗を突っ込んで無理やり水を流し込んで飲ませてみたりもしていた
そして腹がはち切れそうな勢いで飲ませた後は
そう言い殺し屋に飲ませた水を強引に吐き出させて
と再び水を飲ませ強引に吐き出させたりもしていた
当然そんなことをすれば嘔吐した吐瀉物の中に血が混じり始めたりもしていたがそれでも殺し屋は蓮歌に口を割ることはなかった
そう言い蓮歌は隣の部屋に向かいあるもの取ってきた
流石にいかに鍛えられた殺し屋でもまるで幼子のような言動の反面残酷な行いをする悪魔のような蓮歌は恐ろしく感じてきたらしく流石に震えていた
そしてやめろという殺し屋の言葉を無視して蓮歌は自白剤をためらうことなく打ち込んだ
しばらく殺し屋は苦悶の声をあげていたがしばらくすると静かになり、目が虚になった
虚な目で殺し屋はコクリと頷いた
蓮歌はチョーカーを無視したことを今更ながら後悔した
その時、チョーカーから奇妙な音がして殺し屋の顔色が歪む
そして殺し屋は死に、外れたチョーカーから液体が垂れた
あれがおそらく毒だろう
そう思い蓮歌はスポイトで毒を回収した
毒を保管した蓮歌は世良達の元に駆け戻るのだった














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!