シャワー室に着いて
汗のしみついた衣装を脱ぐ
体が火照っているからか、
ライブ中のアドレナリンか、
シャワーでまとわりついた熱を落とそうと
"冷"にしているのに
自分の周りだけバリアができたように暑くて
声が聞こえる
ぼやけてる
返事、せんと、
.....あっつ、
.....なにこれ
シャワーを止めた
耳に手を当てた
耳鳴り?
シャワーを止めたはずなのに
耳の奥ではシャワーが流しっぱなしのように
うるさく鳴り続けている
と思ったら、突然視界が揺れた
体が前のめりになる
咄嗟に床に手をついて、
何とか転ばずに耐えた
気のせいや、
ライブで、ついついテンション上がって
また視界が揺れた
大ちゃんの顔もなんかぼやけてんなぁ...
丈くんの声がする
目の前がチカチカする
差し出された水を前に
いつものように笑おうとして、
突然視界が暗転した
.....バタッ、
声が近くなる
誰かの、心音が速くなるのを感じる
倒れそうになった俺を
誰かが受け止めてくれた、みたいや、
迷惑、かけてごめん
お久しぶりです!
4月より新生活がはじまり、忙しくしていたらいつのまにか更新がこんなに遅くなってしまいました!
お待たせしてすみません!
これからも不定期にはなりますが、投稿続けますのでよろしくお願いします!











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。