あなたの下の名前の家から帰るとき、見知った人影を見た
風磨なことは安易に想像できた
たまたま海外ロケが入ってしまっていて、すぐに会えなかった人
正直、風磨が恋愛としてあなたの下の名前のことが好きなのは結構前から勘づいていた
あなたの下の名前を見つめる目が完全にそれだった
でもきっとあなたの下の名前は告白されてもオッケーはしない
だって彼女にとっての一番はSnow Manだから
なんて考えを根拠もなく信じていた
ただ、風磨をフッて傷つくのはあなたの下の名前も一緒だ
きっとなんで気持ちにこたえられないんだろうってなる
風磨のことが好きだからだ
そんな時一人になったらパンクしてしまう
一人にはさせたくなかったから
少し、近くのカフェで時間をつぶして
あなたの下の名前にラインを入れた
答えはYES
すぐに、あなたの下の名前の家へ向かい
店に行った
初めからその話を振ると素直にはなってくれないだろうから
なんてことない話から始める
メニューを見る目が輝いていて、可愛い
半分こしよ?というと嬉しそうにする
流石リアコ枠とか考えてんだろーな
お前にしかやんねーぞ
そして一気に核心にもっていく
ただ昼食の誘惑には二人とも負けてしまい
食べ終えてから話をし始めた
告白済みかいっというツッコミは何とか抑えて
知っていたかのように返事をした
まあ、風磨ならそうするだろうな
飲み友達の座までなくなったらあいつはほんとにダメになるだろうから
そうやって自問自答を繰り返して
結局答えは出ない
「恋愛じゃない」その言葉が出た時にやっぱり安心してしまう自分がいる
今は俺まで感情的になるべきじゃない
あなたの下の名前はあくまでも冷静風だが、そんなことはない
たくさんたくさんたくさんたくさん悩んでる
俺が一番欲しかった言葉を簡単にくれる
これが一番の問い
自分で全部解決しようとするあなたの下の名前が俺から持ち掛けたとはいえ
相談してくれた、大事な大事な悩み
半端なことはしたくない
そう思ったら自然と体が動いていた
いきなり抱きしめられて流石に困惑していた
あなたの下の名前の不安そうな顔を見ていたら流れるように言葉が出てきた
でも冷静になるとちょっと何言ってるか分からない
けど、俺の気持ち
あなたの下の名前は良い子であろうとする
人を傷つけるのを嫌うから
けどそのいい子の結果一番大事にしなくちゃならない
自分を傷つけている
それは俺が止めなくちゃいけないから
俺はあなたの下の名前のすべてを肯定するから
あまり、長く重い雰囲気を出すと
あなたの下の名前が不安になってしまう
あなたの下の名前の重荷にはなりたくない
いつもの俺に徐々に戻っていく
あくまでも軽い雰囲気で
でも伝わってほしい
あなたの下の名前は悪くないと
味方は周りにいっぱいいるのだと
一度は裏切った俺だけど
もう二度と同じことはしないと
やっと、肩の力が抜けたようだった
泣き笑いの顔は可愛くて
これからも隣に居たいと強く思った
ちょっと照れた顔も誰にも見せたくないくらい可愛い
うちのあなたの下の名前が可愛いわー
前言撤回しとこっかな、俺が一番欲しい言葉は
「私の一番はふっかだよ」
そんな言葉をくれた日には、もうね
全人類に自慢したいよね
なーんてね
君の一番は誰になるのかな
俺の一番は多分きっとずっとこれからも
あなたの下の名前だけだよ












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。