第25話

リンの物語(20)
39
2024/11/18 05:43 更新
リン
リン
ユキト…本当に…?























































































































嘘だろ…? ユキトがあたしを…?

…聞き間違い…か…?






















































































































ユキト
ユキト
そんな嘘ついてどうすんだよ










































































ユキトの顔をよく見てみると、赤くなっていた。

ユキトの肌も色白だからわかりやすい。

…照れてるのかな…?





































































































ユキト
ユキト
ホウエンに戻る事自体は
俺は止めない。それはお前が
2年前に言っていた事だしな。
お前の夢を邪魔するつもりも
もちろんない。ホウエンにも
大切な人が居るんだろ?
確か、ダイアさんだったか?
お前の親友だって言ってた人…
リン
リン
あぁ、ダイアは高校時代からの
1番の親友なんだ。あたしが
シンオウに来てからも
定期的に連絡取ってた。
最近のアイツは元気ないし、
ホウエンに戻ってその原因を
すぐにでも知りたい…
コウキ
コウキ
リンさんの1番の親友…
ヒカリ
ヒカリ
ダイアさん…どんな人なんだろう?
シロナ
シロナ
あたしもいつか会ってみたいわね?
ユキト
ユキト
そうだな。そんなに大切なら
すぐ傍で支えてやるといい。
…でも…






















































































































































































































































































































ユキト
ユキト
このままお前と会えなくなるのは
俺は耐えられないんだ
リン
リン
ユキト…
ユキト
ユキト
いつからなんて聞くなよ。
俺にだってわかんねぇ。
気付いたらそうなってた
リン
リン
…それはあたしも同じ。
気付いたらあたしはユキトを
意識し始めてたから…
ユキト
ユキト
今度は俺がホウエンまで
お前に会いに行く。
だから…
































































































































































































































































ユキト
ユキト
俺と付き合ってくれ















































































































こんなに緊張しているユキトの姿は

あたしも初めて見た。恐らく、コウキ達も

見た事がないだろう。




















































































































本当はもっと見たいし、ユキトの色んな表情も

見てみたいけど…。あたしの気持ちが

持ちそうにない。それに、早くしないと

ホウエン行きの船が本当に出港してしまう。




































































































































リン
リン
…喜んで…!
ユキト
ユキト
…!















































































































あたしはシロナさん達が居るのも忘れて

ユキトに抱きついていた…。














































































































































































































ユキト
ユキト
なら、これから俺達の
遠距離恋愛の始まりだな?
リン
リン
そうなるな…?





































































































































ユキトもあたしを抱きしめてくれた。

































































































































コウキ
コウキ
やったねユキトさん! リンさん!
ヒカリ
ヒカリ
おめでとう!
ユキト
ユキト
お…おい…お前らなぁ…
リン
リン
ありがとう…
シロナ
シロナ
良かったわね! 2人とも!























































































































こうしてユキトと想いを通じ合わせたあたしは、

2年間過ごしたシンオウ地方を離れ…。
















































































































































































































































_____________________
















































































































































































































リン
リン
帰って来たぜ! ホウエン地方!
























































































しばらくして、ホウエン地方に戻ってきた。


































































































































リン
リン
親父はジョウトに出張で
今は居ないんだよな…






















































































































ハジツゲタウンの実家に荷物を置き、

ムクホークの力を借りたあたしは…。

























































































































































リン
リン
懐かしいな。カナズミシティ。
相変わらずデボンは立派だし…









































































































































かつてダイアと一緒に通っていた高校の前を通り、

デボンコーポレーションの近くまで来ると…。
















































































































































































































リン
リン
ん…? 救急車…?




















































































あたしの目の前で救急車が通り過ぎていった…。








































































































リン
リン
何かあったのかな?































































































気になりつつも、あたしはそのまま歩き続け…。





































































































リン
リン
…!
《あの緑髪…! 》





































































































2年間離ればなれだったけど、シンオウでも

定期的に連絡を取り合っていた

あの綺麗な緑髪の人物。あたしにとって、

ユキトと同じぐらい大切な…。

















































































































































































































リン
リン
…ダイア…?














































































































目の前をとぼとぼ歩いている…。






























































































































































ダイア
ダイア
えっ…リン?!














































































































































































































































































2年ぶりに偶然再会したダイアは、

電話で話した時以上に元気がなかった…。

プリ小説オーディオドラマ