第19話

ツンデレ王子
929
2020/05/18 14:59
あなたside
今日は雑誌の撮影でお仕事に来てます!
そしたらほんとに偶然!
可愛い可愛い子達に会いました♥
若いねぇ…←
『可愛いぃぃ♥』
え?何してるかって?
ひたすら斗亜くんのほっぺ触ってます←
可愛い♥めためた可愛い♥
『なんなん?!なんでこんな可愛いの?!』
嶋崎 「あの…」
『同じ人間とは思えへん、』
西村 「先輩!なんで斗亜だけなんですか?!」
『え、可愛いから』
西村 「俺も!触って欲しい!」
『ドMかよ!流巧くんと彪太郎くんは?どこなん?』
西村 「トイレ?かな?」
『可愛らしいなぁー⸜❤︎⸝‍』
西村 「斗亜嫌がってますやん!」
『嫌がってないって!』
西村 「嫌がってます!」
『嫌がってない!』
西村 「嫌がってる!」
『斗亜くん?!』
嶋崎 「あ、はい!」
『嫌?』
嶋崎 「いや、うん…別にいやではないです!」
『ほら見ろぉー!』
西村 「なんかムカつく…」
『てか、風雅は?』
西村 「そこですよ」
『ほんまやおった』
西村 「風雅怒ってますよ‪w」
『あれ怒ってんの?‪wふーがくんー!』
大西 「…」
『おーい』
大西 「…」
『えー…泣いちゃう』
大西 「気持ち悪」
『うわ…もう知らんしな!にしたくぅー』
西村 「はーい」
『にしたくイケメンやな』
西村 「そりゃどーも!」
『斗亜くーん⸜❤︎⸝‍』
嶋崎 「はーい❤︎」
『可愛いねぇ♥』
嶋崎 「ありがとうございます♥」
『これやで!あなたに対する接し方はこれが1番やで』
西村 「今度からそうします!」
『うーんやっぱりニシタクのそういうのなんなん嫌』
西村 「えー…」
『なぁふーがー!なんですねとるん?』
大西 「やから拗ねてないって」
『えーなんなん?!』
大西 「…」
白子 「あなたー!撮影!」
『あ!はいよー!にしたく!風雅の機嫌直しとってや!』
西村 「はーい!」
え?まだ2、3回しか会ってへんのに仲良すぎる?
それはな…あなたの愛のパワー♥←
キモイな…うん…自覚してます…
まぁ風雅が機嫌悪いのはなんとなく分かってるけど




























撮影終わったんで
風雅んとこ行きまーす!
風雅帰ったかも?
大丈夫!



にしたくにLINEして風雅はどっかにいます!
けど”どっか”なんでうん探さんとよね















って思ってたけど
その必要はなくて
風雅は出た所のすぐそこにいた
『風雅ー!』
大西 「はぁ…あなたちゃんかよ…」
『はあ?!なんよそれ!』
大西 「拓哉が偉い人が呼んでるって言うから待ってました」
『あ、それうちな!』
大西 「は?」
『いやー風雅が機嫌悪かったし慰めたろ思ってにしたくに言うてん』
大西 「…」
『いやいや!黙って帰ろうとすな』
大西 「…なんですか?」
『なんやと思う?😁』
大西 「気持ち悪い顔せんといてください」
『最低ー!』
大西 「早くください」
『分かってんじゃん!』
大西 「だって左手に堂々と持ってるやないですか」
『あ、ほんまや』
大西 「アホやん…」
『はい!お誕生日おめでとうー!』
大西 「3日も遅れてますけど」
『しゃあないやん!許してや❤︎』
大西 「語尾のハートやめたら許します」
『えー…じゃあ多分辞めるわ』
大西 「お腹減ったんで奢ってください」
『酷い…金がないあなたに奢らせるとか…』
大西 「後輩の奢らせるとかないですよね?」
『…しゃあなしやで!』
大西 「ありがとうございますーニコ」
『うわぁ…そんな顔しても高いもんは奢らんで』
大西 「えー」
『マックでええやん』
大西 「えー」
『可愛くお願いって言ったらええで』
大西 「…」

















まぁー風雅そんな事するはずもなく
結果マックで奢ってやりましたよ
ホンマに優しいわーー
とりま風雅お誕生日おめでとうーーー!!!!
































3日も遅れたなんて気にしないくていいよ…うん

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