第14話

13.
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2026/03/08 06:33 更新
目黒side
あなたちゃんの教室まで迎えに行って、他愛のない会話をしながらの帰宅中。
突然あなたちゃんの反応が無くなったから、不審に思って何回も呼んでも返事がない。
…と思ったのもつかの間。
mg.
あなたちゃん!!!
突然あなたちゃんが意識を失って倒れた。
とにかく早く家に帰って寝かせないと、と思ってあなたちゃんを抱えたまま急いで家に向かった。















ab.
思ってたよりだいぶ顔色悪いね…。
ab.
貧血かなぁ。
kj.
汗もすごいし、顔も赤いから熱もありそうやな。
あの後、無事に家に着いてみんなに手短に事の顛末を説明した。
iw.
着替えさせた方が良さそうじゃない?
ab.
そうだね。
fk.
女の子用の替えの服なんてないよねぇ。
kj.
さっくんの服でええんちゃう?
確かにこの中で比較的あなたちゃんと身長が近いのは佐久間くんってことになる。
…それでもやっぱり身長差はそこそこあるけど。
sk.
パーカーとかでいい?
iw.
お願い。
sk.
りょーかい!
mg.
え、てか誰が着替えさせるの?
nb.
確かに…、無理に起こすのも良くねぇし。
dt.
目黒でいいんじゃない?
ru.
一番めめが安全で健全そう
mg.
俺一人は気まずいからしょっぴーアシスタント頼んだ。
nb.
んで俺なんだよ!笑笑
mg.
何となく
nb.
ふははっ笑笑
まぁいいけどさ…。
佐久間くんから服を拝借して、しょっぴーを連れて、あなたちゃんが眠っている部屋まで向かった。















渡辺side
nb.
うそだろ…、
mg.
え…これ結構ガチめにヤバいやつじゃない?
目黒に連れられて、あなたちゃんの服を気がさせようとしてシャツのボタンを外したその時。
ふと目に入った袖から覗く手首、シャツのボタンを外したことによって外気に晒されたお腹。
そのいずれにも、見るに堪えない痕が無数にあった。
nb.
親にやられた…とか?
mg.
自分でやったとしてもこうはならないよね…。
nb.
今は本人にこの事について深く聞かない方がいいよな、
mg.
そうだね。










nb.
っし。おっけー完璧。
mg.
佐久間くんが小さいとはいえやっぱあなたちゃんの方が小さいよね
nb.
そりゃそーだろ。女の子だし。
mg.
なんかあなたちゃんって見てると守りたくなる…。
nb.
あーなんとなく分かるかも。
mg.
なんか放っておけないんだよ…。
他の女子相手ならこんなに俺ら優しくしたいとか思わないし、何よりあの謙虚な感じが好印象。
特に目黒なんて、女関係でロクな記憶ないだろうから、今回こうやってあなたちゃんのこと気に入ってるのがすごくわかる。
mg.
じゃあしょっぴー、暫く看病頼んでも大丈夫?
nb.
俺なの?
mg.
うん、
nb.
おっけー、任せとけ。

















︎︎
︎︎
…んん、っ。
目黒が出ていってから十数分後。
やっとあなたちゃんが目を覚ました。
nb.
…起きた?
︎︎
︎︎
渡辺、せんぱい…?
nb.
そう、渡辺先輩。
︎︎
︎︎
私なんで…。
nb.
ここは俺らが住んでる家。
nb.
あなたちゃん、急にぶっ倒れたから目黒がここまで連れてきたの。
︎︎
︎︎
ご、ご迷惑おかけしてすみません…、
nb.
迷惑じゃないよ、別に。
nb.
それより具合どう?
︎︎
︎︎
えっと、頭…痛いです、
nb.
一回熱計ってみるか。
体温計を取りに行くために立ち上がろうと、一歩踏み出した瞬間、あなたちゃんに腕を掴まれた。











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