目黒side
あなたちゃんの教室まで迎えに行って、他愛のない会話をしながらの帰宅中。
突然あなたちゃんの反応が無くなったから、不審に思って何回も呼んでも返事がない。
…と思ったのもつかの間。
突然あなたちゃんが意識を失って倒れた。
とにかく早く家に帰って寝かせないと、と思ってあなたちゃんを抱えたまま急いで家に向かった。
あの後、無事に家に着いてみんなに手短に事の顛末を説明した。
確かにこの中で比較的あなたちゃんと身長が近いのは佐久間くんってことになる。
…それでもやっぱり身長差はそこそこあるけど。
佐久間くんから服を拝借して、しょっぴーを連れて、あなたちゃんが眠っている部屋まで向かった。
渡辺side
目黒に連れられて、あなたちゃんの服を気がさせようとしてシャツのボタンを外したその時。
ふと目に入った袖から覗く手首、シャツのボタンを外したことによって外気に晒されたお腹。
そのいずれにも、見るに堪えない痕が無数にあった。
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他の女子相手ならこんなに俺ら優しくしたいとか思わないし、何よりあの謙虚な感じが好印象。
特に目黒なんて、女関係でロクな記憶ないだろうから、今回こうやってあなたちゃんのこと気に入ってるのがすごくわかる。
目黒が出ていってから十数分後。
やっとあなたちゃんが目を覚ました。
体温計を取りに行くために立ち上がろうと、一歩踏み出した瞬間、あなたちゃんに腕を掴まれた。













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!