第93話

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2024/10/11 02:00 更新
産屋敷輝利哉
……っ!
……っ
村田さん
……っ!
隊士
……っ!!
無惨が太陽に焼かれた。

次の瞬間______隊士たちと隠達は
全員
うおおおおおおおおおお!!!!
隊士
うわああああああ!!
隊士
倒した!!無惨を倒した!!
隊士
無惨が死んだ!!
念願の、打倒・無惨が叶い、その場にいる全員が喜びと涙を流していた。
産屋敷輝利哉がいる所では妹のくいなが「お館様!」と輝利哉を心配していたが輝利哉は、
産屋敷輝利哉
怪我人の…手当てを…
無惨と戦った6人の柱と隊士4人を心配していた。
終わりじゃないぞ!!立て!!怪我人の手当てだ!!
急いで救護に回れ!!
隊士
泣くな馬鹿、しっかりしろ!
あなたの元に3人の隠とあなたの鎹鴉の佐助と無一郎の鎹鴉の銀子が来ていた。しかし…あなたはもう手遅れだった。
あなた
駄目…です…薬を…使わないで…ください…
歌柱様っ、しかし…っ
あなた
ごめんなさい…私は…もう…無惨と戦う前に…致命傷を負っているんです…
あなた
薬を…使わないで…ください…
あなた
ここまで…戦えたことが…奇跡だったんです…
歌柱様…っ、歌柱様…っ!
あなたを慕う人はとても多い。優しくて暖かいお姫様みたいなあなたに救われた人は数知れない。みんなあなたが死んでほしくなかったので涙が止まらなかった。
あなた
あなた達も…最後まで…戦って…くれて…ありがとう…ございました…
次にあなたは佐助と銀子を見た。
あなた
佐助…銀子ちゃん…
佐助
歌柱…ッ歌柱…ッ
銀子
歌柱…ッ
あなたは先に銀子に話しかけた。
あなた
ごめんね…無一郎…を、守り…きれなくて…
銀子
ソンナコトッ、ナイッ
銀子
無一郎ハ…ッ、ズット…歌柱ヲ…守リタガッテタ…ダカラ…ッイイノ…ッ
あなた
そっか…そうだったんだね…
あなたは初めて、銀子からだけど無一郎の本心が知れた。それに涙流していた。
あなた
無一郎…ずっと…守りたかったんだね…
次にあなたは佐助を見た。
あなた
佐助…
佐助
歌柱…ッ
あなた
ずっと…私のそばにいて…支えてくれて…ありがとう…
あなた
佐助は…私の大事な子だよ…
佐助
歌柱…ッ
そう、あなたは言い残した後…静かに息を引き取った。
あなたの言葉に涙流している佐助はか細い声を発していた。
佐助
歌柱…ッ歌柱…ッ
銀子
オ兄チャン…ッ
佐助
歌柱ハ…向コウデ…両親ト…兄ト…大切ニシテイタ民ト…霞柱ニ…会エタカナ…
銀子
キット、会エテイルワッ…
銀子
コンナニ…ッ優シイ笑顔ダモノ…ッ
銀子の言う通り、あなたは柔らかく、優しい笑顔で眠っていた。










































夕顔の花のように可憐で儚く、強く生きたあなたを彩るように。

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