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第5話

4話
247
2025/04/20 15:00 更新
あなたの白◯になるよう入力(白も入れて)side

王都、咸陽
昌平君
昌平君
咸陽ですよ
姉上
ボクはその言葉にハッとし、馬車の小窓を覗いた。
するとそこに昔とは見違えた咸陽の景色があった。
あなた
うわぁ…
凄い!前に来た時と全然違う!!!
ボクはその目を輝かせた。
きっと後ろの馬車に乗っている生徒達はもっと驚いているだろう。
昌平君
昌平君
あまり御身を乗り出すと危険ですよ
あなた
わかってるよぅ
でもこんな賑やかな場所に来るのは久しぶりだなぁ
早く着かないかなぁ
「あっあそこのお店美味しそう」だとか「あぁこの店まだ続いてるんだぁ」とぶつぶつ呟きながら、ボクらは王宮へと向かった。
No side

その頃王宮ではあなたの白◯になるよう入力(白も入れて)らを迎えるべく準備が続いていた。
警備兵
ほッ報告します!!!
軍総司令様御一行が函谷関を通過しました!
まもなく御到着されます!!!
昌文君
昌文君
…遂に来たか
嬴政
嬴政
嬴政は少し緊張した面持ちで扉を見つめた。
警備兵
軍総司令様御一行、到着なされました!!
嬴政
嬴政
通せ!
嬴政の一言で扉が開いた。

その先には昌平君がいた。そして彼の前には少女が車椅子に座っていた。

昌平君は車椅子を押し、嬴政に1番近い昌文君の前に止め、自身の定位置に立った。

少女は座ったまま嬴政に深く頭を垂れた。
あなた
お初にお目に掛かります大王よ
あなたの白◯になるよう入力(白も入れて)と申します
王命により参上仕りました
嬴政
嬴政
顔を上げよ
少女はゆっくりと前を向き、嬴政を見つめた。

嬴政は立ち上がり、少女に向けて拱手した(🫸🤛←これ)
嬴政
嬴政
第31代秦王嬴政だ
此度は我らの呼びかけに応えてくれたこと礼を言う
嬴政
嬴政
昌平君もよく連れて来てくれた
昌平君
昌平君
恐縮です
嬴政
嬴政
貴殿がここに来たということは我らの頼みを聞いてくれると言うことだろうか
あなた
…キミ達はボクがお誘いを断ると思っているのかい?
嬴政
嬴政
突然聞こえて来た可愛げのある恐ろしい声に空間は飲み込まれた。
文官達
だッ大王様に向かってなんだその言葉遣いは!!!
文官達
無礼であるぞ!!
その空気に反発するように文官達が声を上げた。


そのヤジを止めたのは意外にもこの男だった。



昌文君
昌文君
ええい!静まらんかッ!
右丞相の言葉に全員が静まった。


その沈黙を切ったのは…
あなた
あはっ誰かと思えばもじゃもじゃじゃん
昌文君
昌文君
ッまったく白起の義娘がお前だったとはな!
昌平君
昌平君
…姉弟子をご存知で?昌文君
あなた
んっまぁ随分前、王騎の屋敷に招かれたときちょっと喋ったくらいだよ
昌文君
昌文君
あぁそうだ
随分王騎に馴れ馴れしかったからな
少々目に留めていたくらいだ
昌平君
昌平君
左様でしたか…
嬴政
嬴政
王騎と関係があったのか…?
あなたの白◯になるよう入力(白も入れて)は白起の義娘であるため六将とも親密な関係を持っていた。
あなた
まぁこう見えて白起の義娘だからね
あなた
王騎が倒されたって聞いた時は最後の昔馴染みが無くなってしまったからとても悲しかったよ…
まるで台詞を読んでいるような言い方だった。
嬴政
嬴政
あなた
まぁでも戦に出る前にボクのトコに来てくれたのは嬉しかったなぁ
あなたの白◯になるよう入力(白も入れて)の口から出た言葉に全員が驚いた。
昌文君
昌文君
おっ王騎が来たのか⁉︎
あなた
うんなんか敵の総大将が膠ちゃん殺したヤツでどうしたらいい?って相談しに来たんだよ
昌文君
昌文君
はァ⁉︎
昌平君
昌平君
そんな事聞いておりませんよ
嬴政
嬴政
膠ちゃん
あなた
だって言ってないんだもん
嬴政
嬴政
何を話した?
あなた
えっとねー…
馬陽の戦いより1ヶ月前



ガチャ
尹 毅(ユンイ)
あなたの白◯になるよう入力(白も入れて)様
王騎様がお見栄で御座います
あなた
えっいきなりだね
まぁいいや応接室に通してあげて
尹 毅(ユンイ)
はっ既にお待ち頂いております
あなた
ふふさすが仕事が早いね
尹 毅(ユンイ)
有難う御座います
さぁ参りましょう

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