第7話

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2024/04/14 14:05
bg  side

俺は途端に開いた口が塞がらなくなってしまった。

sb
sb
……その様子だと1ミリも気づいてなかったみたいだね……、
bg
bg
なんでそんなこと、
すびにひょん、が、しってるの、?
sb
sb
……ずっと見てたんだよ、
bg
bg
え……、?
sb
sb
ずっとボムギュのこと見てたよ、あいつ
俺のこともたまに睨んでたし、
bg
bg
はは、そ、そんなわけないでしょ……、
sb
sb
ほんと、ボムギュは何も知らないんだね


呆れたような顔でそう言う。

そんなスビニヒョンを目の前にし、俺は少しずつ感情が高ぶってしまった。

bg
bg
ヒョンの考えすぎなんだよ、!
bg
bg
同じ学校だしすれ違ったりすることだってよくあるじゃん…、
sb
sb
だからさ…、あいつと会うのやめろよ、
bg
bg
絶対に無理、!
それに、テヒョナがそんなことするわけないじゃん!
bg
bg
俺、もうテヒョナの所に行くから、!


俺はそう言いスビニヒョンの元を去ろうとする。

するとスビニヒョンは突然手首を掴み引っ張ってきた。

bg
bg
ちょ、!離してよ、!


俺は必死に抵抗した。

bg
bg
い゙っ、!!!


スビニヒョンが俺の肩を思い切り壁に叩きつけた。

bg
bg
いたっ、痛いよ、
すびにひょ、や、やめっ、あ゙あ゙、!!
sb
sb
なに、?ボムギュが悪いんだよ?
俺よりも後に知り合ったばっかの奴のこと信じるから


スビニヒョンの肩を押さえつける力は段々強くなっていく。
爪が段々深くまでくい込んでくる。

sb
sb
あいつと二度と会わないって約束しろ
bg
bg
い、いや、だ、
sb
sb
……ボムギュって、そんな言うこと聞けないような奴じゃなかったよね?


あ……、この目はやばい

スビニヒョンの目には濁りきった黒色しか映しだされていない。

スビニヒョンは俺の首元を掴み、拳をつくる。

bg
bg
え、すび、にひょ、や、め゙、
スビニヒョンは腕を振り上げる。
俺は少しでも恐怖から逃れるために目を閉じる。

bg
bg
っ…………、、?


殴られると思ったがなぜかどこも痛まない。
固く閉じていた目を見開く。



yj
yj
やー、喧嘩にしても殴るのはやりすぎじゃない?ㅎ




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