第13話

# それはいつか分かるから、
67
2024/07/13 23:38


















止まらない 、






辞められないの 。








ダメだって分かってるのに 、  ダメなのに 。









涙が無意識に出てくる 頬を伝って それを見て彼は








御免 、と言い放ち 自分の顔を手で抑え 離れた 。










そのまま立ち上がり また 御免って、 もう寝るね 、 













本当にごめんね、 って 、 














何度も謝るの 。















リビングに一人残されて 、 さっきまで 暖かくうるさかった鼓動も、






冷たく 堕ちてしまった 。














その後の記憶は覚えていない 、







朝目が覚めたら また おはようって ふんわり微笑んでる彼が 










怖かったよ 、 















「 おはよう .. ございます 、  」












『 今日も仕事 ? 』













「 いやッ 、 休み .. です、 」













『 .... そっか、  』














『 今日から 、 仕事があるんだけど 帰るの、 』













『 遅くなるかも 、笑 』
















「 ..... 仕事 、 ? 」














『 うん .... 仕事だよ 。 』


















え、闇バイ((

プリ小説オーディオドラマ