『 本当に 俺で良かったの ? 』
「 んっ 宮舘しゃんが 良いんれす、 ⸝⸝ 」
『 .... っ 、 笑 』
『 そっか ... 、 なら 責任取ってね 。 』
もう一度 キスをして 互いにそこで 愛を知る 。
静かな夜で 、 でも鼓動はうるさくて 。
そんな中で急に 彼女は 宮舘を突き飛ばした 。
パチリとした 瞳で 頭には はてなが 浮かんでいた 、
『 酔いが 覚めちゃったの かな、 笑 』
「 わ、 ..... は !? ⸝⸝ 」
ぶわぁ 、と 耳まで赤く染まり 口が小さく空いていた
自分の 熱を知りたがり 自分の頬へ触れて確認した 。
『 恥ずかしくなっちゃった 、? 笑 』
「 ち、 違いますっ !! ⸝⸝ 」
必死に抵抗して 、 無駄だと分かっていても クッションで 顔を隠す
可愛いな 、
『 やっぱり 大好き 、 』
『 天使でも 恋を諦めなくて 良いのかな 、 』
もう一度 、 酔いが覚めての キス 。
自分に何度も 天使でも良い と 言い聞かせる 。
彼女の為じゃなくて 、
自分の為 だって、 今はまだ知らない 。
えろ、
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。