(美夢視点)
なんで……お母さん
やだやだ…出たく…ない、、
恋の励ましはとても効く。少しだけ手の震えが治まった
プルルル
無情に鳴り響く電話を手に取って出ることにした
電話に出てスピーカーに切り替えた
お母さんは私を怒鳴る
先に私は恋にネクタイの事を軽く説明した
恋はグッドマークを作りとても心強かった
怖い…怖い…怖い怖い
私の希望が手を伸ばした
パシッ
僕のスマホは恋に取られた
恋……ごめんなさい
あっ……これは…だめな…やつ……だ、
その声は震えもなくまっすぐなものだった
思わず笑ってしまった
笑ったら吹っ切れた
「もうどうにでもなれ!」
そう僕の心が叫んでいた
恐怖も先のあれこれもどうでもいい!
あまりにショックだったのか何も言わない
プープープー
電話を切られた
勢いのままやったけど……
どうしよう、どうしよう…明日
恋の温かい身体が私を包み込む
困惑しかできなかった
とても心強い声だった。
それとは裏腹に体は震えていたけど
僕の…長い長い支配された生活に終止符を打てる。
そんな気がする
恋の温かさに包まれたまま、僕は眠りについた
不安は残る。恐怖もある。
それでも…一人じゃない。僕には最高の恋人がいる
もう…縮困るだけの僕ではない
ここは……夢、?
目の前にはお母さんがいた















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。