第5話

マネージャー
2,401
2019/04/01 01:47
あなた

はぁ、はぁ、テヒョン、大丈夫?

控え室のソファに座っているテヒョンの足は赤く腫れていて、痛そうだ。
キムテヒョン
キムテヒョン
んー、ちょっと痛い。
パクジミン
パクジミン
なんでこんなことになったの?
あなた

今はそれより病院に行かないと、、手当だけするよ、テヒョン?

そう言って私は、テヒョンの足を取った。少し触っただけで顔を歪める。
キムテヒョン
キムテヒョン
いっ…
あなた

あ、ごめん。

キムソクジン
キムソクジン
あなたちゃん、氷持ってきたよ!!
テヒョンの足の具合を見ていると、ジンさんとシュガさんが走って部屋に入ってきた。
あなた

ありがとうございます!!
テヒョンの足に優しく当てておいて貰えますか?

ミンユンギ
ミンユンギ
あ、わかった。
マネージャー
テヒョンが怪我したって!?
どれくらい酷いんだ?
急にドアが開いたと思ったら、マネージャーさんとラップモンスターさんが走って入ってきた。
あなた

歩けないほど酷いんですが…最後の発表には出れないかもです。

マネージャー
いや、、それが出ないといけないんだ。
マネージャーさんは、申し訳なさそうな顔で言った。
あなた

そんな、、

マネージャー
あなた、応急処置か何か出来ないか?
あなた

出来ますけど…誰か包帯と雑誌か何か持ってませんか?

わたしがそう言うと、スタイリストさんが包帯を持ってきた。その包帯を受け取って、雑誌を固定の材料にして巻いていく。
キムテヒョン
キムテヒョン
っありがと、だいぶ良くなったよ。
あなた

出来ることは、これだけしかないけど…

そう話していると、ラップモンスターさんに呼ばれた、
キムナムジュン
キムナムジュン
あなたさん、
あなた

はい、どうしたんですか?

ラップモンスターさんが深刻そうに話しかけてきたので、少し心配になった。テヒョンが怪我したことで、少し出しゃばりすぎただろうか、、、?
キムナムジュン
キムナムジュン
それが、マネージャーさんが…
あなた

マネージャーさんがどうしたんですか?

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