あなた「喋っていい?ありがとう」
ノートン「なんの気配もなく来たのはびっくりしたけど、いいよ」
あなた「昨日の夜、お風呂場で美智子さんに貰った洗顔使ってん、それにしてもあの洗顔ええなぁ」
ノートン「感想なんか聞いてないんだけど」
あなた「そんで顔洗っててん、そしたら俺の人差し指が脱線してそのまま鼻の穴に直進したんやけど、どうしてくれるん?」
ノートン「鼻の穴にホールインワンしてるし、俺のせいになんの?」
あなた「めっちゃ痛かったし、めっちゃ違和感あるん火傷、鼻血出やんか心配やったけど大丈夫やった」
ノートン「盛大に誤字ってるのには触れないでおくね」
あなた「でもな、俺の右鼻の皮膚が左鼻より薄くなったんやけど、どうすればいい?」
ノートン「君の話、壮大しすぎて頭に全く入ってこないんだよね」
あなた「その時の俺ってば思考停止したよな」
ノートン「いや知らない知らない」
あなた「死ぬかと思った」
ノートン「それで死ぬ人いないけど」
↑ガチで鼻の穴にホールインワンしたのは本当の話












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。