第10話

♚ 𝐍𝐨. 𝟏𝟎 ♚
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2025/03/18 08:34 更新












わたしは下の階にあるキヨくんの部屋に訪れ、インターホンを鳴らす。






ちなみに今、無認識……まぁ、簡単に言うとわたしが人の視覚に入らなければ、察知されない、意識されないようにしてるんだ。






あっ、キヨくんとか、わたしが対象指定外にした人は別だよ?






ちなみに、もし視覚に入っても、存在しない者として認識されるみたいだから、心配ご無用。






キヨくんとの関係は、出来るだけ伏せて置いた方が、お互い良いと思うし、なるべく見られないようにしたんだ。










綾小路 清隆
あなたか?
あなた
今大丈夫?
綾小路 清隆
あぁ、いいぞ













そしてわたしは、キヨくんの部屋にお邪魔する。






キヨくんの部屋は、一言で言うなら、シンプルイズザベストって感じ。






無駄な物は置かれてないし、綺麗に整理されてる。






そんな中、わたしは遠慮なく、ポスっと音を立てて、ベットの上に座る。






キヨくんはそんなわたしをしばし見つめるも、何を言う訳でもなく、自分は椅子に座った。






そしてわたしは口を開く。











あなた
ふふっ、それじゃあ、お互い事情説明から入りますか
綾小路 清隆
そうだな













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あなた
なるほどね〜。松尾さんが…そっか〜













キヨくんから軽く説明を受け、わたしは納得したように呟く。






松尾さん、元気かなぁ。






……っていうか──────。












あなた
それ、大丈夫なの?
あなた
篤臣さんにバレたらヤバイんじゃ…
綾小路 清隆
…そうかもな













…まぁ、キヨくんが、そんな簡単なことに気づかない訳ないよね。






承知の上って訳ではないけど、別にどちらでも構わないって感じか。






キヨくんに危害が加わらないなら、別にわたしも、そんなことに興味はない。






でも…お礼ぐらいは言いたいなぁ。






わたしとキヨくんがまた会えたのは、間違いなく松尾さんのおかげだし。






そんなことを考えながら、わたしもキヨくんに、この学校に来ることになった経緯を説明した。











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