彼が教室から消えたのは2時間目終わりの休み時間
そして今は3時間目
多分そろそろ帰ってくるころだろう
なんて考えていたらチャイムがなり3時間目の授業が終わった
私は保健室に仲が良い先生がいるので先生に会いに行こうとしたとろにジェヒョンが帰ってきた
なんて言いながらまた抱きついてくる
付き合ってもないのに、、?、
なんて私は日常茶飯事ながらもよくこうして頭にはてなを浮かばしている
会話をしながら私の身体に絡まっている彼の腕をとく
そして彼を見る
服装は乱れている
唇はほんのり紅くなっている
そして、抱きついてきたときに匂った女性物の香水の香り
ああ、ヤッていたんだな
わかっていたことなのに、何故か悲しくなる
そんな自分が嫌になり、彼がなにか話していたがなにも耳に入ってこなくてそのまま保健室に走った
ガラッ
保健室のドヨン先生
私が学校でヘチャニの次に信頼している人
サボりたくなったらよく保健室で先生と話している
先生は私がジェヒョニのことが好きなことを知っている
先生と話しているときよく私は彼の話をしてたみたい
なんて私のくだらない恋愛事情をいつも聞いてくれる
チャイムがなっても彼に会うのが嫌で教室には戻らずにまた先生とおしゃべり
先生はよく生徒や他の先生からいじられるらしく、特にヘチャニから
ヘチャニとのエピソードを聞いて笑っていたらいつの間にか50分経っており授業が終わる。
お昼休みなのでご飯を食べに教室に戻ろうとしたときにバタバタと大きな数人の足音がこちらに迫って来た
大きな足音の犯人はヘチャニと
ヘチャニがいつも仲良くしている3人がいた
なんて心配してくれたらしい
少し拗ねてしまったヘチャニ
あいつとはきっとジェヒョ二のことだろう
ヘチャニは何故かジェヒョ二のことをあまりよくは思ってない
なんてロンジュニたちに強制連行されるヘチャニを見送り教室に戻る
彼は誰と食べているのだろうと考えながら
next.
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。