その一言のあと。
私は振り向かなかった。
振り向いたら、
負ける気がしたから。
でも。
次の瞬間、
腕を強く引かれる。
壁際。
逃げ場がない。
声が低い。
抑えてるのに、
全然抑えられてない。
わざと冷たく言う。
駿佑の眉が歪む。
核心。
言葉が詰まる。
目を逸らす。
声が少し大きくなる。
廊下の空気が重い。
拳が震えてる。
痛い。
全部痛い。
でも私も負けない。
ついに感情が爆発する。
静寂。
駿佑の目が見開かれる。
言いかけて止まる。
その一瞬が、
また誤解を広げる。
涙がにじむ。
思わず大きな声。
廊下に響く。
初めて見る顔。
余裕のない顔。
息が荒い。
震える声。
目が赤い。
空気が止まる。
その言葉が、
胸を直撃する。
時間が止まったみたい。
でも。
涙が先に落ちる。
声が震える。
駿佑が一歩近づく。
でも私は後ろに下がる。
それが本音。
その言葉に、
駿佑の顔が真っ白になる。
暴走した代償。
失いかけてるって、
やっと気づいた。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!