あなたの下の名前side
今日は、金曜日。
今日終われば、土日が待ってる〜♪♫
でも今日は当番だから、放課後残らないといけない。
HiHiの5人が帰り、1人で教室の掃除をする。
当番の仕事がなぜか多いこのクラス。
ほーんとひどい。
いつも30分くらいかかる。
ようやく終わらせて、帰ろうとした時、
ザー
雨の降る音がした。
傘持ってないし、どうしよ、
とりあえず誰かに連絡、、
充電ない?!
まじで終わったー
15分くらい待てば大丈夫かな、、
〜15分後〜
寮までは1キロくらい。
走るの苦手だけど、もう走る以外に道はない!!
そう思って、自分史上1番と言ってもいいくらいの
猛ダッシュをかました。
300mくらいを過ぎたその時、
ゴロゴロゴロ
昔から雷が鳴ると、なにもできなくなる。
大きい音が苦手だから、
怖くてしょうがない。
でももうここまできたら走るしかない!!
そう思って懸命に足を動かした。
雷の音が大きくなる。
そして近くで、
ドォーン!!!!!!!!!!!!!!⚡️
雷が落ちた。
道には1人だけ。
傘もささず、ただただ雨に濡れてうずくまるしか
できなかった。
雷が怖くて怖くて仕方がなくて、
涙が止まらなかった。
目を瞑り、耳を塞いで、しゃがみこむ。
来てくれるわけないよね、笑
怖い、怖いよ、、泣
私が1番安心する声が聞こえた。
気づいたら、抱きしめられていた。
なにか懐かしい感じがした。
さっきの声、この感覚、、
小さい時も私が迷子の時にちゃかが来てくれたな。
そう言うと、ちゃかの上着を着せてくれた。
そして帰り道の途中にある公園の、
屋根の下にあるベンチに座った。
そんな悲しい顔で、悲しそうな声で言わないで。
こっちまで苦しくなるから。
そして雨が弱まり、寮へ戻った。
ドアを開けた瞬間、
すると急にタオルが私の視界を埋めた。
すると元太は私の頭をタオルでクシャクシャとして乾かした。昔に戻ったみたいだな、笑
next.♡×300
























編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!